懐かしの名車 スバル アルシオーネSVX
バブル期に登場したスバルの名車、アルシオーネSVXです。通勤途中によく見かけるのですが、仕事中にとある駐車場で発見!近くに誰もいなかったのでこっそり撮影しちゃいました。
前モデルのアルシオーネはSF映画に出てきそうな独特なデザインでしたが、SVXはスタイリッシュで洗練されたデザインになりました。でも、1991年、平成3年の発売当時は、ほぼ同時期に登場したユーノス コスモと並んでキワモノ扱いされていました。
スペックもキワモノで、3.3Lの水平6気筒(AWD)で燃費が6km/L程度と言われていました。しかし、3ローターモデルのユーノス コスモ(FR)はその上を行く3km/Lとも!
今見るとミッドフレームのサイドウインドウ以外は然程奇抜には見えませんね。
しばらく眺めていると初老の夫婦が乗り込んでいきました。Cピラーからリアウインドウにかけて一面ガラスです…この暑さでは乗りたくありません…
トヨタのセラはSVX以上にビニールハウス状態で夏には乗りたくない車です。
80年代後半から90年代半ばにかけて、国産車には魅力的なモデルが多かったです。
テンロクのライトウェイトスポーツも比較的安く、今で言うコンパクトカーにも安価なクーペが設定されていたり。2L以上のグランドツアラーにはタルガやT-Topがあったり。
スープラだって新卒の給料で頑張れば買えた車でした。ZもGT-Rもスープラも、今は普通のサラリーマンにはまず買えませんよね。
安全装備や環境対策、一般道では到底不要な高性能化で、重たく高価になっていく現代の国産車には全く興味が持てないのはおじさんだからでしょうか?
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