オールドスピニングリール DAIWA SS600

Don West

2020年03月16日 21:09

実家に用事があり、立ち寄ったついでに懐かしい釣り道具箱を物色してきました。

今から40年以上昔、父が買ってくれたスピニングリール、DAIWAのSS600です。
当時、大病で入院していまして、具合の良い時は病室でこのリールをいじっていました。主治医の先生が大の釣り好きで病室にリールがあるのを見て色々と釣のことを教えてくれたのです。
釣りの世界にどっぷりハマるきっかけのひとつとなったリールです。

最近、ひょんなことからその先生と再開し、フライロッドを一本頂きました。今でも時々フライで釣りをされているとのこと。機会があればご一緒させて頂きたいと思っています。

さて、ダイワ精工はグレードに応じて機種名が付けられており、当時はSS、GS、ST(だったかな?)の順でランク付けされていたはずです。最上位にEXなんてのもあったかも。実家の押し入れには当時のカタログもあると思うので、時間のあるときにでも探してみます。

このSS600、最小の名機として雑誌等でもよく目にしました。

箱、付属品完備、本体はミントコンディション!
(売却する気はありませんが。)



ラインは懐かしのDUPONT STREN。海外ではまだ販売されているみたいですね。



高級感溢れるエンブレム。

スプールの周りの不思議なエッチング画。エジプトの壁画かな?スプールエッジの厚さに時代を感じます。

ワンプッシュでスプールを外せます。これ、なかなか良い機能だと思いますが、最近のモデルでは見かけないですよね?

ボディが小さい分ハンドルの長さが目立ちます。巻き上げにストレスにならない最低限の長さになっています。左ハンドルで使っていたんだ!今は右ハンドル専門です。
ローズウッド?のハンドルノブ。これ以降ブラックボディにウッドハンドルが自分の中で最高の組み合わせになりました。

出ました!塗装ではありません。アルマイトです。



道具箱にはこんなのもありました。

Millionaire GS-2000。これは重たいスプーンも投げられませんでした。ルアー用ではなかったみたいです。もっと古い3Hもありました。これは7gスプーンなら結構な飛距離を投げられました。



投げ釣りに使っていたGS3500という大型スピニングもありました。

更に更に、懐しいリーダー&ティペットも。

フライ関係では他にPerrineやCortlandのフライボックスも出てきました!

あらためて物持ちの良さを実感しました(笑)
大事に扱っていたからなぁ。
SS600は整備なしでも実践投入出来そうです。
巻き上げも軽く異音もありません。

程度の良い中古があれば整備して現役で使ってみたいです。

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