オイカワポイント新規開拓 上越方面

Don West

2024年02月24日 18:02

昨年の晩秋に行ったオイカワ探しの旅、上越方面編です。

先ずはある筋からオイカワの魚影が濃いとの情報を得た河川です。
事前にストリートビューという文明の利器で下調べをしました。かなり細く水量も少ない、水田地帯の用水路といった雰囲気でしたので、あまり期待していませんでした。が、雨でも降ったのか農閑期に入り用水の取水を止めたのか、丁度よい水量になっています。ブッシュが水没しているので雨でやや増水したのかな?堆積した土砂や茂った葦を綺麗に撤去してあり、川も開けて釣りやすかったです。
アクセスしやすいポイントに入ったのですが、良いサイズのオイカワが連発です。





深い淵からの開きのカケアガリや浅い瀬の筋など、魚の付き場所に当たればいくらでも釣れそうです。
1時間くらいで10匹は釣ったでしょうか。ほぼオイカワでウグイが1匹のみ。



TMC112Y #23に巻いたビーズヘッドのソフトハックルを使っていたのですが、ウィップフィニッシュが甘かったのか解けてしまいました。頑丈なフライを巻くことを第一にしているのでフライをロストする前に壊れることはほぼ無いのですが、ミッジサイズとなると中々難しいですね。特にビーズヘッドはフィニッシュの巻数を多く出来ません。うまいやり方はあるのでしょうか?

この川、少し上流にも良さそうな瀬があり川へもアクセス出来そうでした。
夏場は水量がどこまで減るのかと川岸の雑草がどの程度茂るのかが問題ですが、オイカワ釣りの一級河川に認定です。

そして次の河川へ。ここは前職の時に何度か調査に入ったことがあります。上流域は渓相も良く渓流釣り場として目を付けていました。オフシーズンなので渓流釣りと間違われないよう中流域へ。この辺りなら渓流釣りと間違われることはないでしょう。
ただ、明らかに増水しています。少しでも流れの緩いポイントを流していきます。時々水中で銀鱗が光ります。
ピックアップしたフライに魚が掛かっていました。手元でポロリしましたが、15cmくらいのウグイかカワムツっぽかったです。
そのうち濁りも出てきたので撤収です。
入ったポイントはストビューで見ると土手に草木が茂っていましたが、綺麗に撤去され護岸が出ていました。先程のポイントといい、放置すると草木が茂って流路を塞ぐことで増水時の支障になるんでしょうね。維持するのも大変そうです。
このポイント、水量が落ち着けば良さそうでした。が、この川、鮭が上ってくるのかな?何かデカい魚が浅瀬を上っていました。ということは鮭の密漁と疑われかねません。この時期のこの川は避けたほうがよいかもしれません。

まだ時間が早いので地元河川に寄ってみました。
ここはウグイしか釣ったことはありません。今日もウグイばかり。暖かい日で、ほんの一時ですがライズも。ドライで数匹釣れました。
ここは家から近いしお手軽に入れるんですが、オイカワいないのかもしれません。

上越方面は他にも目星を付けている河川があります。折を見て調査してみましょう。

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