ラベルライター

Don West

2025年04月24日 21:44

以前から、時々無性に欲しくなるもののひとつ、ラベルライター。

パソコンで用が足りるだろう、わざわざ買わなくても、なんてことで導入には至っていませんでした。
でも、パソコンでは用紙に制限があったり、耐候性が悪かったり、シール紙の無駄があったり、というデメリットも。
ま、それを差し引いてもラベルライターを導入する程のメリットや必要性、使用頻度もなかった訳で。

何気にラベルライターのメーカーサイトを見てみたら、何か凄いことになってました。パソコンに押されて衰退してるのかなと思ったのですが…

キーボード一体型以外にパソコンやスマホ連携タイプがあります。驚きなのはテープの種類。高耐久や強粘着といった実用的なものの他にも、マグネット紙やアイロン転写、更には熱収縮テープなんてのまであるんですね。上質紙やクラフト紙、カラーテープにメタリック調等豊富に揃っています。
ひとつのジャンルとして完全に成立しているんですね。

キングジムのテプラ、カシオのネームランド、ブラザーといったところが有名どころでしょうか。
その中から老舗キングジムのテプラを導入してみました。




パソコン、スマホ連携タイプのSR5900Pです。当初はSR5500Pというエントリー機にするつもりでしたが印字解像度が低く文字のギザギザが目立つようなので、奮発して上位機種にしました。SR5500Pはカラーリングも垢抜けてないんですよね。
LiteとProシリーズがあり、Liteは感熱、Proは熱転写だそうです。

ファニーで緩〜いデザインだなと思ったら、何と2013年発売とのこと。昔はこんな感じの流行っていましたよね。技術的に見ても10年以上前の製品が未だに第一線で販売されているとは驚きです。SR5500Pも2015年発売と年季入ってます。2020年以降発売のパソコン連携タイプは最上位機種のSR-R7900Pのみ。スマホ専用機種かキーボード一体型は2020年以降にも何機種か発売されています。

デザインでいくとカシオの上位機種KL-LE900-KRが良いです。これは2023年11月発売と新しいのもいいですね。ただ、高価…

ま、古くても機能は一線級です。新しいオモチャを入手してしまいました。暫くはいろんなものにラベルが貼られることでしょう(笑)


ふと、昔々硬いプラスティックのテープに押し出された白い文字のラベルがあったのを思い出しました。幼稚園や小学校で使っていたような記憶が。
調べてみたところダイモというそうです。ラベルライターの普及で衰退したようですが、昨今のレトロブームに便乗した訳ではないでしょうが現役で販売されているみたいですね。日本語は流石に仮名だけみたいですが、アルファベットや数字だけで済む用途なら良いかもしれませんね。

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