銀塩フィルムデジタル化シリーズ 寝台特急「北陸」&ジョイフルトレイン「やすらぎ」
神奈川に住んでいた頃なので1999〜2004年頃の写真だと思います。レンズ付きフィルム(写ルンです)での撮影なので、寄れないし暗いし画質荒いしと散々な写真になっています。でもスマホで見るくらいのサイズなら意外と見れる画質ですね。
当時、年末年始やお盆の帰省はわざわざ寝台特急を使っていました。ただ新潟駅までの乗り入れる寝台特急はありませんでしたので、よく使っていた寝台特急「あけぼの」では早朝の村上駅で下車し特急「いなほ」で新潟駅に戻るという行程でした。
寝台特急「北陸」を利用したのはこの時が最初で最後でした。進行方向に直角にベッドがあり、車窓の夜景を眺めるのには適していなかったのです。「あけぼの」は進行方向にベッドがあり窓も大きかったのです。
「北陸」はシャワールームがあるのが目玉でしたが利用はしませんでした。
で、この日は確か糸魚川駅で下車して新潟行の夜行急行「きたぐに」で新潟駅まで戻ったと記憶しています。この頃の「きたぐに」は583系が使われていて、初めて583系に乗ったのです。ただ、自由席は混雑しており、しかも新潟駅に近付くと快速となり通勤列車並みの混雑となったので車内探索や写真撮影はできる状況ではありませんでした。なのでほとんど記憶がないんです。
始発の上野駅にて。
「はくつる」も撮っていました。ということは2002年以前ということでしょうか?
そして同じフィルムには小雪の舞う水上駅の写真も。いつどのように撮影したのか全く記憶がありません。もしかしたら在来線乗り継ぎで新潟から神奈川へ戻ろうとして、たまたま乗り継ぎの時に撮影したのかもしれません。
専用塗装のEF60とジョイフルトレイン「やすらぎ」ですね。調べたところ2001年3月で引退だそうなので、このフィルムは1999年から2001年の間に撮影したものということになりますね。
デジカメが出始めた頃は銀塩カメラにはかなわないだろうと思っていましたが、今やスマホ内蔵のカメラですら銀塩カメラを凌ぐ画質になっています。更に絞り値やシャッタースピード、焦点距離等の撮影情報、GPSで撮影場所までも記録されます。
前職の頃にデジカメが普及し始めましたが、画像編集や色調調節が出来てしまうデジタル画像は証拠として使えないという理由で銀塩カメラを使い続ける方針でした。現在ではそのような用途で銀塩カメラが残っているとは聞きません。銀塩カメラである必要性って完全になくなり、趣味の用途でしか残っていないんでしょうね。
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