禁断の世界

Don West

2024年08月20日 07:25

何気なくネットを見ていたら16番ゲージの量産型でEF58上越型が販売されていました。

小学生だった1970年代後半にNゲージにハマっていました。調べたところNゲージは1965年に関水金属(現在のKATO)が初めて国内型を販売したそうですが、1970年代にはデパートのおもちゃ売り場や当時坂井の116号沿いにあったモデルショップあいざわさん、地元のプラモデル屋さんにもあったので、急速に広まっていったのでしょう。
高校生になった1980年代には白山浦にあったたけうち模型さんに通いHOの世界に踏み込んでしまいました。

その後も鉄趣味から離れたり戻ったりしながらも、時折ネットを徘徊しながら上越型EF58のモデル化を待っていました。金属モデルはキット、完成品とも時折発売されていたのですが高価過ぎて手が出せず。で、一度は買い損ねていたEF58上越型のプラ製量産品が遂に再生産となったのです。プラ製なら頑張れば手が出ます。迷わず購入です。

大手通販サイトで購入。何とこの箱のままプチプチで包むこともなくブカブカの紙袋に入って送られてきましたよ。紙袋の中で蓋が開かなくてよかった。

プラ製ということでディテールはあまり期待していなかったのですが細かな表現もシャープに仕上がっていますし、ブラスキットでは苦労するようなディテールも綺麗に再現されています。印刷技術も向上しているのか虫眼鏡で見ないと読めないくらい細かい標記類も綺麗に印刷してあります。一方で堀の深い立体的なディテールや線材は金属モデルにはかないません。
少し手を加えてディテールアップすればより精細に出来そうです。これは…禁断の世界に踏み込んでしまいそうな予感が…鉄道模型は凝りだすと時間もお金もかかるんです…


以前購入した大窓の一般型に旧客(パーツ未取付)、上越型に12系客車を連結して並べてみました。もう、こうなるとレイアウトモジュールも作りたくなってきますよね。


20系客車が欲しいところですが、KATOのプラ製はナハネ20が在庫なし。固定編成なので全車両同ロットで揃えたいので再生産まで待つことにしましょうか。

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