上越線タイムスリップ
仕事で行けないと諦めていた新潟駅開業120周年記念号の撮影。どこも混んでいて撮影場所の確保は無理だろうということで諦めていたのです。が、何と午後から時間が取れました。
お手軽に通過する駅のホームから撮影することにしましたが、通過見込み時刻の90分前に着いたのに先客多数。少し離れた所から望遠で狙うことにしました。
カメラはSONYの無印α7。レンズはフィルムカメラ時代のMINOLTA New MD 300mm 1:5.6。
先ずはE129系で練習を。
お次は北越急行のHK100。この駅は通過するので結構なスピードで駆け抜けて行きました。
もう一丁、短編成のE129系。
いよいよ本命、新潟駅開業120周年記念号です。EF64-1000牽引の旧型客車。ご老体に鞭打って物凄い速さで通過して行きました。
そしてそして、本日はこれで終わりではありません。
185系の団体臨時列車がやってくるのです。まるで国鉄時代にタイムスリップしたようです。
情報では新潟駅を開業120周年記念号より先に出たようですが、宮内で追い抜かれ開業120周年記念号のすぐ後を追っかけてきたようです。
どうも先頭車両をフレームの真ん中で追ってしまう癖が抜けません。デジカメになってから特に顕著な気がします。
置きピンで待っているつもりなんですが…。望遠レンズということもあり少しでもズレると大きく構図を外してしまうってのもあるんですけどね。三脚を使おうと思ったのですが、ホームからの撮影なんで手持ちにしたのが敗因です。
でもそんな時はデジタルの恩恵、トリミング。バッチリ決まってくれました(笑)
今思えば200mm位でもっとサイドから撮ればよかったかなと反省。
そして、列車が通過した後、なんとなく物足りない感じが。車両をじっくり見ていないんですよね。ファインダーの中でしか見ていない。実物を見たという実感がないんです。
昔から駅撮りが好きだったのは、車両を撮影しながら車両をじっくり隅々まで眺められるから。独特のニオイなんかもするんですよね。客車の車内を覗いたり機関車の下回りを覗き込んだり。
今回も越後湯沢駅に行けばよかったかなと反省。ま、人混みでそんなにじっくり観察することは出来なかったかもですが。
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