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2017年04月09日

渓流解禁から1ヶ月

新潟県の渓流解禁(一部河川を除いて)が3月1日となって久しいのですが、豪雪地新潟では解禁直後から入れる河川は限られます。ようやく雪が消えれば怒濤の雪解け水で川に近付くことすらできなくなります。

私がホームグラウンドにしている魚野川・信濃川水系では、まともに釣りができるのはゴールデンウィークを過ぎてからという年が殆どです。

早春のミッジングなど出来るはずもなく、雪解け水が収まると一気にハイシーズンに突入となります。

ところが、去年、今年と小雪のため、解禁直後から川へ入ることができました。


今年初入渓の記念写真です。
ニンフでの釣りを覚悟して#4タックルで出撃です。

昼過ぎから陽射しも暖かくなり、小型のメイフライのハッチも盛んにありましたが…

ニンフにもドライにもミッジにも、全く反応ありません。

小雪とはいえ入渓ポイントは限られ、釣り人が集中してしまっているみたいです。


入渓ポイントは一見踏み固められた雪原に見えても、こんなクレバスが隠れていたり…
ここは地面まで2mはある場所です。クレバスに気付かず歩いていたらと思うと恐ろしいです。雪原の下に水路が隠れていて落下し命を落とす事故もあります。

早春の釣りには細心の注意と無理をしない勇気が必要です。

(普段は深い藪で近付けないポイントへ行けるという魅力もありますが…)


そんなこんなで、この1ヶ月間に川を変えポイントを変え4回チャレンジしていますが、釣果はありません。

今週末もチャレンジを、と思っていたら、20℃近い陽気と雨が重なり雪解け開始です。渓流は暫く第二次禁猟期間に入ってしまいます。


管釣りへ行くか、海へ行くか。  


Posted by Don West at 16:26Comments(0)