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2024年04月05日

レーザープリンター導入

何と4月頭に雪消えです。渓流はまだ雪代が入っていますが、この様子ならゴールデンウィーク前にはベストシーズンに突入しそうです。が、仕事や集落の用事でとても釣りにまで気が向きません。

仕事の効率アップのためレーザープリンターを購入しました。
ブラザーのDCP-L2600DW。A4サイズのモノクロ複合機のエントリーモデルです。何とフラットベッドスキャナーが付いて約15,000円!前に使っていたインクジェットプリンターにもスキャナーが付いていますし、A3対応のフラットベッドスキャナーもあるんですが、レーザープリンターだけでコピーを完結させたいのでこのモデルにしました。スキャナー無しなら実売8,000円程度で買えるモデルもあるんですよね。驚きです。


印字した文字の綺麗さと保存性はレーザープリンターならではですよね。印字が滲まないのも、インクの残りを気にせず多量に印刷できるのもイイんです。
ただ、この機種、音が凄いんです。特に電源投入時やスタンバイ状態から起動する時は壊れたの!?ってくらいガチャガチャ!バタンバタン!いいます。製品寿命7年を売りにしているので大丈夫なんでしょう。ま、先々代のインクジェットプリンターは15年以上故障なく使えましたけどね。

先日、Amazonをのぞいたらシートフィーダー付きの上位モデルが約18,000円に値引きされていました。3,000円くらいの差ならそっち買ったのに…

今まで使ってきたプリンターの中で印象に残っているのは1990年代後半に愛用していたアルプス電気のマイクロドライプリンター。
昇華式カラープリンターなんて呼ばれていましたが、要はリボンを使った感熱式プリンターでした。黒、赤、黄、青のリボンを使い、一色ずつ重ねて印刷していくのです。つまり紙送りと巻戻しを4回繰り返して印刷完了。時間かかりますし、紙送りが少しでもズレると色がズレてしまい、カラーセロファンのメガネをかけてみた3D映画みたいになってしまいます。
100枚の年賀状を印刷するのに一晩かかり、しかもかなりの枚数で色がズレるという忌まわしい記憶があります。リボンの消費も激しかったですね。
ただ、普通紙に印刷しても滲まない、薄い紙でも裏写りしない、白のリボンを使えば色紙にも印刷できる、メタリックの金や銀のリボンがあった、Tシャツなどに転写できるキットがあった、デカールやインレタに利用できた、OHP(もう知らない人多いですよね)シートに印刷できた、などなど多くのメリットがありました。
後期のモデルは角張ったキュービックデザインになりましたが、自分が使っていたのは扇型の筐体でした。まだ実家の押し入れにあると思います。
アルプス電気は昔から小出に工場があり、勝手に新潟のメーカーなのかと勘違いしていました。

で、感熱式繋がりでもう1台。
本格的にパソコンを使い始めた1990年代初頭に購入したEPSONのAP-300。これはいまだに手元にありました。
当時、家ではNECのPC-PR1000/4というバカでかいレーザープリンターを使っていましたが、職場や出先で使ったりするために購入した小型の熱転写プリンターでした。バッテリーでも駆動しますし、感熱紙を使えばリボンは不要です。当時は大学の生協にも感熱紙やリボンが普通に売っていましたから不便はありませんでした。感熱紙は保存性は最悪ですが。


調べたところ1991年発売みたいです。さすがにローラーのゴムはボロボロ、駆動部には錆みたいな汚れがビッシリ。これはもう動かないでしょうね。


現代のOSにはドライバーも対応していないでしょうし、何よりパラレルポートなんて使えないでしょう。



小さい割にどっしり重たく、何となく気に入っていたプリンターでした。  


Posted by Don West at 22:07Comments(0)