2017年10月26日
2017佐渡ソロキャンプ&ライトソルト ⑥帰路編
2泊3日の佐渡ソロキャンプ&アジング&エギング3日目、いよいよ帰途につきます。あっという間の3日間でした。
3日目の朝は釣りには行かずのんびり朝食を食べるつもりでした。ずっと天候が不安定でキャンプ場でのんびり過ごすことがありませんでしたので、最終日くらいは海を眺めて朝食をと思ったのです。
が…今日も天候急変です!風が強くなり黒い雲が迫ってきます。穏やかだった海も一転、沖では白波がたってきました。
急いで撤収、取り合えず両津方面へ向かいます。
途中、水津漁港で少し釣りをしてみました。風は相変わらず強く、風下に向かって5gのメタルジグを投げてみますが、ラインがあおられまともにコントロールできません。ショートジャークでなんとかアジとカマスを釣りました。
小さな漁船で若者が二人帰ってきて話しかけられました。沖ではタイラバでシイラが釣れたそうです。地元の方なのでしょうか?船で好きな時に出れるとは羨ましいです。(という自分は好きな時に渓流へ行けると羨ましがられていますが。)
その後は今日も新穂潟上温泉へ入った後、小さい頃よく食べたコロッケ屋さんへ行ってみますがお休みでした。遊び場だった神社に寄ってみたかったのですが近くに車を停められそうな場所が無く断念。ぶらぶらドライブをして両津港へ向かいます。
早めに着いたので両津港周辺のポイントをリサーチしました。
旧佐渡汽船の岸壁(加茂湖出口)はメバリングに良さそうです。冬に来てみたいです。
航送車待合所に車を入れ、ターミナルで食事と買い物を。かなり早く着いたと思ったのですが、既に多数の車が停められていました。
待合室横の食堂の蕎麦で遅めの昼食です。最近は佐渡へ来るとここの蕎麦を食べるのが楽しみです。いつも布海苔のへぎ蕎麦ばかりで飽々しているので…
時折太い蕎麦が混ざっていて手打ち風を装っているのでしょうか(笑)。少し赤みがかった蕎麦でこれはこれで美味しいのです。ナガモ蕎麦、海草蕎麦(ナガモ、メカブ、ワカメ)は制覇したので今回はメカブ蕎麦です。もう少しメカブが欲しかったです。追加料金でメカブ増量が出来るといいのに。

食堂を出るとジャージ姿の小学生の団体が待合室に溢れています。日曜日夕方の便ですのである程度の混雑は覚悟していましたが、今日は絶望的です…
お土産屋さん街もまともに歩けないほどの混雑で、ゆっくりお土産を選ぶ余裕がありませんでした…
昭和の頃、夏休みには待合室からの人の列がお土産屋さん街まで続く混雑でした。船内も客室には入れずデッキや通路に新聞紙を敷いて過ごしました。乗船待ちの航送車も道路へはみ出す程。キャンセル待ちをした記憶もあります。
最近はお盆の一時位しかそこまで混雑しないようです。利用者にとってはありがたいですが、少し寂しい思いもします。
車へ戻り乗船を待ちます。帰りはときわ丸です。配船表をみて往路と復路で違う船になるようスケジュールを組んだのです。
佐渡旅行のブログの定番写真(笑)

両津発の船では何故かこの場所へ誘導されます。新潟発の船でも毎回同じような場所に誘導されます。何か決まりがあるのでしょうか?

停泊中は後部ランプウェイも半開きにしています。換気のためでしょうか。
船上より旧佐渡汽船岸壁方面(港内奥方面)。黄色い屋根の通路が続く先はジェットフォイル用岸壁、その向こうのトラックが2台停まっている所はカーフェリー用北岸壁です。その先に加茂湖への水路があり旧佐渡汽船の岸壁があります。写真ではわかりませんが更に奥には魚市場の岸壁もあります。

港出口方面。岸壁は荷役に使われていて釣りはできません。

航送車待合所方面。何か違和感あるなと思ったら、デッカイ能面が無くなっていました!!!白い塔の先端に巨大な能面があり、不気味さを醸し出していたのですが…。不評で撤去したのでしょうか?

船室は混雑&騒がしくなると思いイベントプラザ2階に陣取りますが、何と『混雑が予想されます。イベントプラザをご利用ください。』とのアナウンスが!
その直後、小学生の団体がイベントプラザを埋め尽くしました(涙)
ときわ丸では丸窓が多用されています。船らしさの演出なのでしょうが、自分にとってはアルミ窓枠の四角窓と金タライこそが佐渡汽船なのです。

皆さんがそれぞれ自分の定位置を確保した頃を見計らってスナックへ行ってみますが、案の定大渋滞です。食事は諦め売店でパンを買い席へ戻ります。
船内ではスマホが圏外になるのはほんの短い間だけです。無料wi-fiも使えますので通信環境は良好です。詳細は確認しませんでしたが、客室では壁際にコンセントもあるみたいです。(おけさ丸2等客室では窓際の壁に設置されていました。)
やがて、街の灯りが近付き信濃川河口へ入るとまもなく着岸のアナウンスが流れます。もう何十年も変わらぬアナウンスが懐かしさを醸し出します。ですが、その後に客室担当の方が何やらアナウンスしています。今日は何の日?的な話から印鑑、婚姻届、オレオレ詐欺と話題が展開します。ん~…こんなアナウンス必要かな?旅情に浸っていたのが一気に現実に戻されてしまいます。しかも日付間違えてるし。
夜の港も綺麗です。水面に映る灯りの中を静かに進む船と、静かでどこか哀愁漂う船内の雰囲気が好きです。

最後に少し不思議なアナウンスで???な気分になりましたが、すっかり暗くなった新潟市内を抜け無事に高速道へ入りました。高速道もその後の国道も空いているのでマイペースで帰りました。
去年に続いて2泊3日のソロキャンプ。トラブルなく平穏に過ごせましたが、天候のせいで去年のようにキャンプ場でのんびり過ごすことができませんでした。天候ばかりは仕方ないです…
もう少し早い時期なら夜も暖かいのでしょうが、狙える魚が限られてしまうので、やっぱり10月がいいのかな。
3日目の朝は釣りには行かずのんびり朝食を食べるつもりでした。ずっと天候が不安定でキャンプ場でのんびり過ごすことがありませんでしたので、最終日くらいは海を眺めて朝食をと思ったのです。
が…今日も天候急変です!風が強くなり黒い雲が迫ってきます。穏やかだった海も一転、沖では白波がたってきました。
急いで撤収、取り合えず両津方面へ向かいます。
途中、水津漁港で少し釣りをしてみました。風は相変わらず強く、風下に向かって5gのメタルジグを投げてみますが、ラインがあおられまともにコントロールできません。ショートジャークでなんとかアジとカマスを釣りました。
小さな漁船で若者が二人帰ってきて話しかけられました。沖ではタイラバでシイラが釣れたそうです。地元の方なのでしょうか?船で好きな時に出れるとは羨ましいです。(という自分は好きな時に渓流へ行けると羨ましがられていますが。)
その後は今日も新穂潟上温泉へ入った後、小さい頃よく食べたコロッケ屋さんへ行ってみますがお休みでした。遊び場だった神社に寄ってみたかったのですが近くに車を停められそうな場所が無く断念。ぶらぶらドライブをして両津港へ向かいます。
早めに着いたので両津港周辺のポイントをリサーチしました。
旧佐渡汽船の岸壁(加茂湖出口)はメバリングに良さそうです。冬に来てみたいです。
航送車待合所に車を入れ、ターミナルで食事と買い物を。かなり早く着いたと思ったのですが、既に多数の車が停められていました。
待合室横の食堂の蕎麦で遅めの昼食です。最近は佐渡へ来るとここの蕎麦を食べるのが楽しみです。いつも布海苔のへぎ蕎麦ばかりで飽々しているので…
時折太い蕎麦が混ざっていて手打ち風を装っているのでしょうか(笑)。少し赤みがかった蕎麦でこれはこれで美味しいのです。ナガモ蕎麦、海草蕎麦(ナガモ、メカブ、ワカメ)は制覇したので今回はメカブ蕎麦です。もう少しメカブが欲しかったです。追加料金でメカブ増量が出来るといいのに。

食堂を出るとジャージ姿の小学生の団体が待合室に溢れています。日曜日夕方の便ですのである程度の混雑は覚悟していましたが、今日は絶望的です…
お土産屋さん街もまともに歩けないほどの混雑で、ゆっくりお土産を選ぶ余裕がありませんでした…
昭和の頃、夏休みには待合室からの人の列がお土産屋さん街まで続く混雑でした。船内も客室には入れずデッキや通路に新聞紙を敷いて過ごしました。乗船待ちの航送車も道路へはみ出す程。キャンセル待ちをした記憶もあります。
最近はお盆の一時位しかそこまで混雑しないようです。利用者にとってはありがたいですが、少し寂しい思いもします。
車へ戻り乗船を待ちます。帰りはときわ丸です。配船表をみて往路と復路で違う船になるようスケジュールを組んだのです。
佐渡旅行のブログの定番写真(笑)

両津発の船では何故かこの場所へ誘導されます。新潟発の船でも毎回同じような場所に誘導されます。何か決まりがあるのでしょうか?

停泊中は後部ランプウェイも半開きにしています。換気のためでしょうか。
船上より旧佐渡汽船岸壁方面(港内奥方面)。黄色い屋根の通路が続く先はジェットフォイル用岸壁、その向こうのトラックが2台停まっている所はカーフェリー用北岸壁です。その先に加茂湖への水路があり旧佐渡汽船の岸壁があります。写真ではわかりませんが更に奥には魚市場の岸壁もあります。

港出口方面。岸壁は荷役に使われていて釣りはできません。

航送車待合所方面。何か違和感あるなと思ったら、デッカイ能面が無くなっていました!!!白い塔の先端に巨大な能面があり、不気味さを醸し出していたのですが…。不評で撤去したのでしょうか?

船室は混雑&騒がしくなると思いイベントプラザ2階に陣取りますが、何と『混雑が予想されます。イベントプラザをご利用ください。』とのアナウンスが!
その直後、小学生の団体がイベントプラザを埋め尽くしました(涙)
ときわ丸では丸窓が多用されています。船らしさの演出なのでしょうが、自分にとってはアルミ窓枠の四角窓と金タライこそが佐渡汽船なのです。

皆さんがそれぞれ自分の定位置を確保した頃を見計らってスナックへ行ってみますが、案の定大渋滞です。食事は諦め売店でパンを買い席へ戻ります。
船内ではスマホが圏外になるのはほんの短い間だけです。無料wi-fiも使えますので通信環境は良好です。詳細は確認しませんでしたが、客室では壁際にコンセントもあるみたいです。(おけさ丸2等客室では窓際の壁に設置されていました。)
やがて、街の灯りが近付き信濃川河口へ入るとまもなく着岸のアナウンスが流れます。もう何十年も変わらぬアナウンスが懐かしさを醸し出します。ですが、その後に客室担当の方が何やらアナウンスしています。今日は何の日?的な話から印鑑、婚姻届、オレオレ詐欺と話題が展開します。ん~…こんなアナウンス必要かな?旅情に浸っていたのが一気に現実に戻されてしまいます。しかも日付間違えてるし。
夜の港も綺麗です。水面に映る灯りの中を静かに進む船と、静かでどこか哀愁漂う船内の雰囲気が好きです。

最後に少し不思議なアナウンスで???な気分になりましたが、すっかり暗くなった新潟市内を抜け無事に高速道へ入りました。高速道もその後の国道も空いているのでマイペースで帰りました。
去年に続いて2泊3日のソロキャンプ。トラブルなく平穏に過ごせましたが、天候のせいで去年のようにキャンプ場でのんびり過ごすことができませんでした。天候ばかりは仕方ないです…
もう少し早い時期なら夜も暖かいのでしょうが、狙える魚が限られてしまうので、やっぱり10月がいいのかな。
Posted by Don West at
21:08
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2017年10月19日
2017年佐渡ソロキャンプ&ライトソルトフィッシング ⑤アジング&エギング
佐渡ソロキャンプ&アジング&エギング、釣りの結果をレポートします。
先ずはエギングです。
初日、両津港到着後、キャンプ地の松ヶ崎へ向かう途中に入桑漁港に寄りましたが、強風のため直ぐに撤退です。内海府は良さそうな地磯も沢山ありますが、この強風では危険なためパスしました。風裏になるかなと思った水津漁港も強風のためパスです。
松ヶ崎に到着し、キャンプ場を下見したあと多田漁港へ。前浜地区有数の釣り場なのですが、意外と小さな漁港です。

釣り人、少ないです。風は少し弱くなったのですが、時折強い風が吹きます。大突堤には数人、サビキやエギングをしていますが、釣れている様子はありません。港内の中央突堤は工事中で立ち入りできません。東突堤付根に捨石があり良さそうな雰囲気です。

3寸の餌木で数投目、表層をダートさせていたら釣れました。胴長15cm程度でしょうか?この時期ならもっと大きなサイズがいても良いはずなのですが…
その後、餌木を引っ張るアタリはあるのですが乗りません。
東突堤の先まで探ってみますが反応無し。先端付近では風と強い潮流で餌木が流されまともに釣りができません。墨跡は付根付近にポツポツある程度。厳しそうです。
付根で粘って何とかもう1杯追加です。小さいですが取り合えず今夜のおかずゲットです。

ロッド:Abu XROSSFIELD XRFC-702M
リール:Abu XROSSFIELD
ライン:PE1.0号+フロロ1.75号
餌木:ダイワの初期の餌木(餌木名人とかいう商品名だったかな?)2.5号、3.0号
エギングでもベイトタックルです。ベイトだとしゃくりにくいのが難点ですが、ラインでアタリを取りやすいのと糸ふけが出にくいのでライントラブルが少ないのです。
エギングは、初日の夜と2日目の朝も多田漁港東突堤でやりましたが、其々1杯を付根の捨石周りで釣りました。
現地で料理しようと思ったのですが、結局クール宅配便で帰宅後の日時指定で家に送りました。
2泊3日では保冷剤がもちません。車載冷蔵庫が欲しくなります。カセットガスでも冷蔵できる3way冷蔵庫がありますが高価です。サイズも自分の車の荷室には入らないかな…
イマイチなエギングとは違い、アジングは爆釣でした。サイズは15cm前後と小さかったですが…
初日夜にアオリイカのポイントを探して立ち寄った豊岡漁港の漁協前で、一人アジングで爆釣している人を発見。近くで釣らせてもらいました。1.5gジグ単にアジングビームのグローピンク、只引きで反応が薄くなったらリフト&フォール、とアクションを変えると釣れ続きます。
2日目は午後から水津漁港でまたしても爆釣でした。
サビキ釣りの団体さんがコマセを巻き続けてくれたお陰で夕方薄暗くなるまでずっと釣れ続けていました。サイズアップを狙って1.5gから2.0gへ変更し沖のボトムを狙いますが、15cm前後しか釣れません。5.0gのメタルジグでも同じ…。小型の群れしか入っていないようです。

GoProで動画を撮りながら釣っていたら、キャストしたラインとカモメが交錯するトラブルが!以前、荒川河口でシーバスを狙っていて同じことがありました。その時はカモメが飛びまくって大変な思いをしましたが、今回は運良く(?)両翼にラインが絡まり飛べない状態でしたので楽にカモメを取り込めました。
幸い出血などもなく元気に飛び去ってくれました。

ロッド:Abu Eradicator Baitfinesse Custom Air EBFC-610ULS-TZ
リール:Abu Revo ALC-BF7
ライン:VARIVAS スーパートラウト アドバンス 5LB
ルアー:ジグヘッド1.5~2.0g、ビームスティック2.2インチ、アジングビーム、ジグパラマイクロSLIM 5g
豊岡漁港も水津漁港もフグが多く、流石のアジングビームも噛み切られることが多かったです。アジングビームの耐久性は素晴らしく、ジグヘッドにセットしたままワンシーズン過ごしたアジングビームもあります(笑)
これ程耐久性があるとカラーローテーションが疎かになります。なので自分はアジングビームはジグヘッドに刺したまま、ジグヘッドごと交換しています。
アジングで使っているタックルはAbuのEradicator Baitfinesse Custom AirとRevo ALC-BF7です。1.5gならトラブルなくキャストでき、頑張れば1.0gも扱えます。軽くてしなやかでパワーもある最高のベイトアジングタックルだと思います。
詳細はまた別の機会に。
2日目の夜は早めに就寝、3日目の朝はゆっくり起床です。エギングはやる気を失い、アジングはもう満足だったのです。
3日目最終日、両津までの移動の途中に水津漁港で5gのメタルジグを投げてみると、アジに混ざりカマスが釣れました。
フェリー乗船前に両津港周辺を踏査しました。車を持ち込まず港周辺を徒歩で釣り歩くのも面白そうです。新潟後発の最終便で渡り、夜通し港周辺で釣りをし、朝の便で帰る、というのをやってみようかな(笑)
先ずはエギングです。
初日、両津港到着後、キャンプ地の松ヶ崎へ向かう途中に入桑漁港に寄りましたが、強風のため直ぐに撤退です。内海府は良さそうな地磯も沢山ありますが、この強風では危険なためパスしました。風裏になるかなと思った水津漁港も強風のためパスです。
松ヶ崎に到着し、キャンプ場を下見したあと多田漁港へ。前浜地区有数の釣り場なのですが、意外と小さな漁港です。

釣り人、少ないです。風は少し弱くなったのですが、時折強い風が吹きます。大突堤には数人、サビキやエギングをしていますが、釣れている様子はありません。港内の中央突堤は工事中で立ち入りできません。東突堤付根に捨石があり良さそうな雰囲気です。

3寸の餌木で数投目、表層をダートさせていたら釣れました。胴長15cm程度でしょうか?この時期ならもっと大きなサイズがいても良いはずなのですが…
その後、餌木を引っ張るアタリはあるのですが乗りません。
東突堤の先まで探ってみますが反応無し。先端付近では風と強い潮流で餌木が流されまともに釣りができません。墨跡は付根付近にポツポツある程度。厳しそうです。
付根で粘って何とかもう1杯追加です。小さいですが取り合えず今夜のおかずゲットです。

ロッド:Abu XROSSFIELD XRFC-702M
リール:Abu XROSSFIELD
ライン:PE1.0号+フロロ1.75号
餌木:ダイワの初期の餌木(餌木名人とかいう商品名だったかな?)2.5号、3.0号
エギングでもベイトタックルです。ベイトだとしゃくりにくいのが難点ですが、ラインでアタリを取りやすいのと糸ふけが出にくいのでライントラブルが少ないのです。
エギングは、初日の夜と2日目の朝も多田漁港東突堤でやりましたが、其々1杯を付根の捨石周りで釣りました。
現地で料理しようと思ったのですが、結局クール宅配便で帰宅後の日時指定で家に送りました。
2泊3日では保冷剤がもちません。車載冷蔵庫が欲しくなります。カセットガスでも冷蔵できる3way冷蔵庫がありますが高価です。サイズも自分の車の荷室には入らないかな…
イマイチなエギングとは違い、アジングは爆釣でした。サイズは15cm前後と小さかったですが…
初日夜にアオリイカのポイントを探して立ち寄った豊岡漁港の漁協前で、一人アジングで爆釣している人を発見。近くで釣らせてもらいました。1.5gジグ単にアジングビームのグローピンク、只引きで反応が薄くなったらリフト&フォール、とアクションを変えると釣れ続きます。
2日目は午後から水津漁港でまたしても爆釣でした。
サビキ釣りの団体さんがコマセを巻き続けてくれたお陰で夕方薄暗くなるまでずっと釣れ続けていました。サイズアップを狙って1.5gから2.0gへ変更し沖のボトムを狙いますが、15cm前後しか釣れません。5.0gのメタルジグでも同じ…。小型の群れしか入っていないようです。

GoProで動画を撮りながら釣っていたら、キャストしたラインとカモメが交錯するトラブルが!以前、荒川河口でシーバスを狙っていて同じことがありました。その時はカモメが飛びまくって大変な思いをしましたが、今回は運良く(?)両翼にラインが絡まり飛べない状態でしたので楽にカモメを取り込めました。
幸い出血などもなく元気に飛び去ってくれました。

ロッド:Abu Eradicator Baitfinesse Custom Air EBFC-610ULS-TZ
リール:Abu Revo ALC-BF7
ライン:VARIVAS スーパートラウト アドバンス 5LB
ルアー:ジグヘッド1.5~2.0g、ビームスティック2.2インチ、アジングビーム、ジグパラマイクロSLIM 5g
豊岡漁港も水津漁港もフグが多く、流石のアジングビームも噛み切られることが多かったです。アジングビームの耐久性は素晴らしく、ジグヘッドにセットしたままワンシーズン過ごしたアジングビームもあります(笑)
これ程耐久性があるとカラーローテーションが疎かになります。なので自分はアジングビームはジグヘッドに刺したまま、ジグヘッドごと交換しています。
アジングで使っているタックルはAbuのEradicator Baitfinesse Custom AirとRevo ALC-BF7です。1.5gならトラブルなくキャストでき、頑張れば1.0gも扱えます。軽くてしなやかでパワーもある最高のベイトアジングタックルだと思います。
詳細はまた別の機会に。
2日目の夜は早めに就寝、3日目の朝はゆっくり起床です。エギングはやる気を失い、アジングはもう満足だったのです。
3日目最終日、両津までの移動の途中に水津漁港で5gのメタルジグを投げてみると、アジに混ざりカマスが釣れました。
フェリー乗船前に両津港周辺を踏査しました。車を持ち込まず港周辺を徒歩で釣り歩くのも面白そうです。新潟後発の最終便で渡り、夜通し港周辺で釣りをし、朝の便で帰る、というのをやってみようかな(笑)
Posted by Don West at
20:50
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2017年10月17日
栃尾フィッシングパーク行ってきました
貴重な秋晴れの1日、休日出勤の振替を取り管理釣り場へ行ってきました。
リバータイプでフライを投げたくて、フィッシングパーク三川へ行く予定でしたが、昨夜facebookを見たら9月30日で今シーズンの営業終了とのこと…どうして今年から早期終了なの???
仕方ないので栃尾フィッシングパークへ行きました。吉ヶ平という手もありましたが、こちらは自然渓流そのまま。場所も遠く道も険しいですので気合いが必要です。
栃尾はファミリーの餌釣りも併用なので、休日などはフライを振るのが躊躇われますが、平日だしのんびりフライを振れるかなと思ったのです。
ファミリースキー場の駐車場の脇を流れる刈谷田川が釣り場です。


こんな感じで流れが仕切られています。流れ込み以外は土砂がついて浅くなっています。ポイントは必然的に流れ込みとなってしまいます。


午後から半日で入ったのですが、15時くらいまではドライに好反応で、10匹程を釣りました。その後はドライに反応なく、沈めてまた10匹程を追加。



天気も良く、十分楽しめました。
それにしても三川はどうしてしまったのでしょうか?facebookでは行政からの指導だとのこと。え???今年から急に指導???
良くわかりません。
去年までは確か雪が降るまで営業していました。みぞれが降る中で釣りをしたこともありました。また初冬まで営業してくれるとよいのですが…
数年前には村松のクイーントラウトが閉鎖しました。ここは通年営業で、昔は吹雪の中よく通いました。巨大な三倍体ニジマスが釣れ、シャブシャブで食べると旨かったです。
各地で三倍体ニジマスがブランド化されています。交雑種も各地でそれぞれ名称をつけて商標登録されたりと、消費者にその魚の素性が知らされないままいかにもその地域独特の魚だという印象で売り込まれています。このような状況は如何なものかなと思うのは自分だけでしょうか?
リバータイプでフライを投げたくて、フィッシングパーク三川へ行く予定でしたが、昨夜facebookを見たら9月30日で今シーズンの営業終了とのこと…どうして今年から早期終了なの???
仕方ないので栃尾フィッシングパークへ行きました。吉ヶ平という手もありましたが、こちらは自然渓流そのまま。場所も遠く道も険しいですので気合いが必要です。
栃尾はファミリーの餌釣りも併用なので、休日などはフライを振るのが躊躇われますが、平日だしのんびりフライを振れるかなと思ったのです。
ファミリースキー場の駐車場の脇を流れる刈谷田川が釣り場です。


こんな感じで流れが仕切られています。流れ込み以外は土砂がついて浅くなっています。ポイントは必然的に流れ込みとなってしまいます。


午後から半日で入ったのですが、15時くらいまではドライに好反応で、10匹程を釣りました。その後はドライに反応なく、沈めてまた10匹程を追加。



天気も良く、十分楽しめました。
それにしても三川はどうしてしまったのでしょうか?facebookでは行政からの指導だとのこと。え???今年から急に指導???
良くわかりません。
去年までは確か雪が降るまで営業していました。みぞれが降る中で釣りをしたこともありました。また初冬まで営業してくれるとよいのですが…
数年前には村松のクイーントラウトが閉鎖しました。ここは通年営業で、昔は吹雪の中よく通いました。巨大な三倍体ニジマスが釣れ、シャブシャブで食べると旨かったです。
各地で三倍体ニジマスがブランド化されています。交雑種も各地でそれぞれ名称をつけて商標登録されたりと、消費者にその魚の素性が知らされないままいかにもその地域独特の魚だという印象で売り込まれています。このような状況は如何なものかなと思うのは自分だけでしょうか?
Posted by Don West at
23:42
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2017年10月15日
洗車とコーティング
天気がイマイチですが、この週末を使って洗車とコーティングをしました。
実は先週末に取り掛かったのですが、水垢がひどくコーティングの下地作りだけしか出来ませんでした。
先ずは窓の油膜取りです。鱗とまではいきませんがしつこい油膜が…窓ガラスにもコーティングをするのでしっかりと落とします。
信頼と実績の『キイロビン』!類似品もありますが効果は雲泥の差です。業者向けのケミカルも色々あり効果もありそうですが、手軽に手に入る油膜取りの中ではこれが一番ではないでしょうか。研磨剤でボディが汚れるので洗車前にやっておきます。

続いてボディの水垢落しです。鉄粉などは問題無さそうなので、粘土掛けは省略します。
ケミカル剤は西日本ケミカルの製品を愛用しています。新製品の開発や既存製品の改良など積極的に行っており、とてもマニアックな会社です。
その中でコーティングの下地作りに使っているのが『西ケミクリーナー』です。これも現在は『西ケミクリーナー2』なる進化版が販売されています。有機溶剤系のクリーナーで少量の研磨剤が入っているみたいです。更にフッ素配合でクリーニング後は艶々なになります。これだけでも満足な程艶々になります!昔の固形ワックスみたいな感じでしょうか。
先週末は時間の都合で西ケミクリーナーまでで終了となりましたが、1週間後、いよいよコーティングのための洗車に取り掛かります。
コーティング前の脱脂が目的なので、西ケミの中性脱脂シャンプー『プロテクションリムーバー』を使います。

余談ですが、脱脂シャンプーを使うと塗装面が剥き出しになるため水滴染みが出来やすく、シャンプーを洗い流した水の拭き取りに物凄く神経を使います。夏場は涼しい早朝にやったり、日陰を求めて車を移動させながらやったり、乾いたタオルを数枚駆使したり…
でも、西ケミクリーナーを使った後は水滴染みが出来にくいように感じます。フッ素のお陰でしょうか?かといって脱脂出来てない訳でもないようで、コーティングの持続も長く艶も深くなります。
さて、脱脂シャンプー~水洗~水分拭き取りが終わればいよいよコーティングです。車がデカく屋根は脚立に上ってと手間がかかることもあって、ここまでで3時間近くかかっています…
でも、この後は楽です。硬化被膜ガラス系の『PG1 Gold』とフッ素樹脂系の『TF901』を同時に塗り込みます。ガラス系のコーティングは雨染みが着きやすく、その対策としてフッ素系のコーティング剤をトップコートすると良いらしいのです。ですが、重ね塗りより2剤を混ぜて使うと良いとのレポートを何かで見たのです。そのレポートではボトルで混ぜて使っていましたが、自分は塗り込み時のタオルにGoldを3滴+TF901を1滴落として塗り込んでいます。

以前は『PG1 Black』なるガラス繊維素系のコーティング剤も使っていました。これは施工に手間がかかる上に被膜形成しないため、コーティング後の手触りがスベスベにはなりません。この上にGoldをコーティングすればよいのですが、手間をかけた割りにBlackの効果は感じられないので、今は使っていません。
さて、ボディのコーティングはいよいよ仕上げです。
『PG1 Silver 弾きType1』をトップコートします。これは簡易コーティング剤で持続期間は短い製品ですが、製品名のとおり撥水効果は最強です。目的は水滴の超撥水、艶出しです。手触りもサラサラスベスベになります。また、染み対策で捨て膜としても期待しています。雨染みが付いたら最外層のSilverの被膜だけ洗い流して、再度Silverをコーティングする、という考えです。
GoldやTF901は仕上げに水洗、拭き上げが推奨されていますが、それを兼ねてもいます。全体に水をかけると拭き取りが大変なので、水洗代わりに緩く絞ったタオルで拭き、そのタオルを固く絞ってSilverを塗り込み、乾いたタオルで乾拭きをしています。乾拭きをすると艶がアップします!(本当はSilverも水洗、拭き上げが推奨されています。)

以上でボディのコーティングは終了です。アルミホイールも同様にコーティングしています。
続いて窓ガラスのコーティングです。
前席左右以外の窓ガラスには液体ワイパーの元祖、『激速ガラコ』を、前席左右の窓ガラスとサイドミラーにはカーメイトの『XCLEAR 水滴消し』をコーティングします。
ガラコは今更言うことはありません。超撥水です。流石にノーワイパーは危険ですが…。施工も簡単で、油膜も着きにくくなります。ただし、コーティングが剥がれ始めるとギラツキが出て夜間や雨の日は視界が悪化します。
XCLEAR、こいつが曲者です。当初はTOTOが製造販売していたと記憶しています。水滴が出来ない親水コーティングで、光触媒の酸化チタンにより汚れを分解する、という優れ物です。
ですが!とにかくコーティングが難しいのです。容器の形状も扱いにくい上に、重ね塗りや厚塗りをすると白く濁ってしまいます。定着力が強くこの白濁を取るには再度キイロビンに活躍してもらうしかありません。最近発見したのですが、アルコールで拭き取ると簡単に剥がせるような気がします。
苦労してコーティングしても親水効果はあまり期待できません。塗りムラに沿って水滴が出来てしまいます。光触媒はそこそこ効果があります。半年程度は効果が持続しているようで、他の窓が汚れていても前席の窓だけクリアーです。

西ケミクリーナーでの下地作り工程が入ると2日コースになってしまいますが、春と秋の年2回のコーティングで艶は維持できます。撥水効果はそんなに持続しませんが…
それぞれ高価な製品もありますが、一番高価なGoldでも4~5回は使えます。リムーバーやSilver、TF901等は10回は余裕で使えます。1回当たりのコストで考えればまぁまぁ許容範囲ではないでしょうか。(業者に頼めば数万円はかかるのではないでしょうか?)
手間はかかりますが、DIYでこれ程の艶が長期に持続できるコーティングが出来るのです。最初にこのコーティングをした時は感動しました。車齢10年を越す車が新車以上の艶になった感じでした。今は年2回のコーティングで艶が維持されていますので、施工しても劇的に艶が増す訳ではありませんが、ボディ色のブルーが深みを増し、映り込みがクリアーになり、それを眺めて独りでニヤついてしまいます。
ガラス系とフッ素系で艶感が違うのも面白いです。ガラス系のGoldとSilverはシャープでキリッとした艶、フッ素系のTF901は濡れたようなヌメッとした艶です。GoldとTF901の混合では両方の良いとこ取りみたいになります。
難点は、開封後のGoldの保存性が悪いことです。徐々に粘度が増し、遂にはボトルの中で固まってしまいます。25mLの少量で販売されていますが、大型ワンボックスカーでも4~5回は使えます。自分は家族の車もほぼ同時にコーティングして早く使いきるようにして、残りはパラフィルムで厳重にキャップ回りをシールし、ジップロックに極力空気が入らないように入れ、冷蔵庫で保管しています。
久しぶりに西ケミのHPを見たら、Goldが販売終了とのこと。後継はPlatinumでしょうか?知らない製品も沢山出ています。
次はどれを試そうか、悩みます。
実は先週末に取り掛かったのですが、水垢がひどくコーティングの下地作りだけしか出来ませんでした。
先ずは窓の油膜取りです。鱗とまではいきませんがしつこい油膜が…窓ガラスにもコーティングをするのでしっかりと落とします。
信頼と実績の『キイロビン』!類似品もありますが効果は雲泥の差です。業者向けのケミカルも色々あり効果もありそうですが、手軽に手に入る油膜取りの中ではこれが一番ではないでしょうか。研磨剤でボディが汚れるので洗車前にやっておきます。

続いてボディの水垢落しです。鉄粉などは問題無さそうなので、粘土掛けは省略します。
ケミカル剤は西日本ケミカルの製品を愛用しています。新製品の開発や既存製品の改良など積極的に行っており、とてもマニアックな会社です。
その中でコーティングの下地作りに使っているのが『西ケミクリーナー』です。これも現在は『西ケミクリーナー2』なる進化版が販売されています。有機溶剤系のクリーナーで少量の研磨剤が入っているみたいです。更にフッ素配合でクリーニング後は艶々なになります。これだけでも満足な程艶々になります!昔の固形ワックスみたいな感じでしょうか。
先週末は時間の都合で西ケミクリーナーまでで終了となりましたが、1週間後、いよいよコーティングのための洗車に取り掛かります。
コーティング前の脱脂が目的なので、西ケミの中性脱脂シャンプー『プロテクションリムーバー』を使います。

余談ですが、脱脂シャンプーを使うと塗装面が剥き出しになるため水滴染みが出来やすく、シャンプーを洗い流した水の拭き取りに物凄く神経を使います。夏場は涼しい早朝にやったり、日陰を求めて車を移動させながらやったり、乾いたタオルを数枚駆使したり…
でも、西ケミクリーナーを使った後は水滴染みが出来にくいように感じます。フッ素のお陰でしょうか?かといって脱脂出来てない訳でもないようで、コーティングの持続も長く艶も深くなります。
さて、脱脂シャンプー~水洗~水分拭き取りが終わればいよいよコーティングです。車がデカく屋根は脚立に上ってと手間がかかることもあって、ここまでで3時間近くかかっています…
でも、この後は楽です。硬化被膜ガラス系の『PG1 Gold』とフッ素樹脂系の『TF901』を同時に塗り込みます。ガラス系のコーティングは雨染みが着きやすく、その対策としてフッ素系のコーティング剤をトップコートすると良いらしいのです。ですが、重ね塗りより2剤を混ぜて使うと良いとのレポートを何かで見たのです。そのレポートではボトルで混ぜて使っていましたが、自分は塗り込み時のタオルにGoldを3滴+TF901を1滴落として塗り込んでいます。

以前は『PG1 Black』なるガラス繊維素系のコーティング剤も使っていました。これは施工に手間がかかる上に被膜形成しないため、コーティング後の手触りがスベスベにはなりません。この上にGoldをコーティングすればよいのですが、手間をかけた割りにBlackの効果は感じられないので、今は使っていません。
さて、ボディのコーティングはいよいよ仕上げです。
『PG1 Silver 弾きType1』をトップコートします。これは簡易コーティング剤で持続期間は短い製品ですが、製品名のとおり撥水効果は最強です。目的は水滴の超撥水、艶出しです。手触りもサラサラスベスベになります。また、染み対策で捨て膜としても期待しています。雨染みが付いたら最外層のSilverの被膜だけ洗い流して、再度Silverをコーティングする、という考えです。
GoldやTF901は仕上げに水洗、拭き上げが推奨されていますが、それを兼ねてもいます。全体に水をかけると拭き取りが大変なので、水洗代わりに緩く絞ったタオルで拭き、そのタオルを固く絞ってSilverを塗り込み、乾いたタオルで乾拭きをしています。乾拭きをすると艶がアップします!(本当はSilverも水洗、拭き上げが推奨されています。)

以上でボディのコーティングは終了です。アルミホイールも同様にコーティングしています。
続いて窓ガラスのコーティングです。
前席左右以外の窓ガラスには液体ワイパーの元祖、『激速ガラコ』を、前席左右の窓ガラスとサイドミラーにはカーメイトの『XCLEAR 水滴消し』をコーティングします。
ガラコは今更言うことはありません。超撥水です。流石にノーワイパーは危険ですが…。施工も簡単で、油膜も着きにくくなります。ただし、コーティングが剥がれ始めるとギラツキが出て夜間や雨の日は視界が悪化します。
XCLEAR、こいつが曲者です。当初はTOTOが製造販売していたと記憶しています。水滴が出来ない親水コーティングで、光触媒の酸化チタンにより汚れを分解する、という優れ物です。
ですが!とにかくコーティングが難しいのです。容器の形状も扱いにくい上に、重ね塗りや厚塗りをすると白く濁ってしまいます。定着力が強くこの白濁を取るには再度キイロビンに活躍してもらうしかありません。最近発見したのですが、アルコールで拭き取ると簡単に剥がせるような気がします。
苦労してコーティングしても親水効果はあまり期待できません。塗りムラに沿って水滴が出来てしまいます。光触媒はそこそこ効果があります。半年程度は効果が持続しているようで、他の窓が汚れていても前席の窓だけクリアーです。

西ケミクリーナーでの下地作り工程が入ると2日コースになってしまいますが、春と秋の年2回のコーティングで艶は維持できます。撥水効果はそんなに持続しませんが…
それぞれ高価な製品もありますが、一番高価なGoldでも4~5回は使えます。リムーバーやSilver、TF901等は10回は余裕で使えます。1回当たりのコストで考えればまぁまぁ許容範囲ではないでしょうか。(業者に頼めば数万円はかかるのではないでしょうか?)
手間はかかりますが、DIYでこれ程の艶が長期に持続できるコーティングが出来るのです。最初にこのコーティングをした時は感動しました。車齢10年を越す車が新車以上の艶になった感じでした。今は年2回のコーティングで艶が維持されていますので、施工しても劇的に艶が増す訳ではありませんが、ボディ色のブルーが深みを増し、映り込みがクリアーになり、それを眺めて独りでニヤついてしまいます。
ガラス系とフッ素系で艶感が違うのも面白いです。ガラス系のGoldとSilverはシャープでキリッとした艶、フッ素系のTF901は濡れたようなヌメッとした艶です。GoldとTF901の混合では両方の良いとこ取りみたいになります。
難点は、開封後のGoldの保存性が悪いことです。徐々に粘度が増し、遂にはボトルの中で固まってしまいます。25mLの少量で販売されていますが、大型ワンボックスカーでも4~5回は使えます。自分は家族の車もほぼ同時にコーティングして早く使いきるようにして、残りはパラフィルムで厳重にキャップ回りをシールし、ジップロックに極力空気が入らないように入れ、冷蔵庫で保管しています。
久しぶりに西ケミのHPを見たら、Goldが販売終了とのこと。後継はPlatinumでしょうか?知らない製品も沢山出ています。
次はどれを試そうか、悩みます。
Posted by Don West at
11:02
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2017年10月14日
2017佐渡ソロキャンプ&ライトソルトフィッシング ④佐渡散策編
佐渡ソロキャンプ&アジング&エギング、松ヶ崎ヒストリーパークでテント泊をし2日目の朝を迎えました。
朝食を食べたらのんびり過ごそうと思っていたのに、天候急変で急いで撤収です。立ち寄り温泉に行ってのんびりしましょう。
佐渡には幾つかの立ち寄り温泉があったのですが、多くが民間委譲を図ったものの委譲先が見つからず閉鎖となったみたいです。
松ヶ崎の近くには民営の『サンライズ城が浜』という体験宿泊施設があって入浴のみの利用も可能みたいです。
両津付近には民間委譲された『新穂潟上温泉』があります。ここは何度か利用していて、お気に入りです。
金井には金井温泉『金北の里』が今年復活したみたいです。10年程前に一度利用しましたが、金北山の景色が素晴らしかった記憶があります。
何処に行こうか迷ったのですが、アオリイカを宅急便で送りたかったので、宅急便営業所に近く、お気に入りの『新穂潟上温泉』へ行くことにしました。
アオリイカはキャンプ場で料理して食べようと思っていたのですが、めんどくなったのでクール宅急便で送ることにしたのです。
ということで、ヤマト運輸金井営業所目指して県道45号佐渡一周線を北上、両津を目指します。途中、ナビが久知川ダム経由の山越えルートを提示しますが、きっと細い峠道だろうと考え、県道45号をそのまま走り両津を経由することにしました。
松ヶ崎は昔の佐渡の町並みが残っています。
日が陰ったかと思えば…
急に明るくなったり…
雲も海も、寒気が入った晩秋の気配です。
無事にクール便で発送し、加茂湖の畔を通り新穂潟上温泉へ。
この写真は去年撮ったものです。その後民間委譲され改修工事等で半年以上閉鎖されていましたが、外観は変わっていませんでした。

お風呂を出るとちょうどお昼時で、皆さん食堂へ行って休憩室は空いていたので、写真を撮りました。室内も去年とは然程変わっていません。
本が沢山あります。少しお洒落になった休憩室でゆっくり読書をとのこと。BGMにジャズが流れていましたが、音量も小さくて地元のご老人も違和感なく過ごせると思います。
売店も充実。お土産や民芸品もあり旅行者も満足では?
キッズコーナーも。
今や人気の佐渡乳業の牛乳。パックのデザインが大人気で、帰りのフェリーでは販売機はほぼ完売していました。注ぎ口を前後とも開くと嘴と尾羽がデザインされています!
大きなパックはまた異なったデザイン。これは初めて見ました。
去年来た時は、地元のご老人達が、あちこちの立ち寄り温泉が閉鎖されて困る、ここも閉鎖されたら役場に文句言う、と言い合っていました。無事に民間委譲されて良かったです。
実は、3日目は『金北の里』へ行こうと思ったのですが、また『潟上温泉』へ来てしまいました。
そして、これまた自分にとって定番の『かもこ観光センター』へ。店内には入らず(笑)、入り口にある売店で岩牡蠣を!
去年は時期が遅く焼き牡蠣になっていましたが、今年は生です。
この売店、店主のキャラが良い味出していて、テレビでも紹介されたみたいです。すっかり有名になりパンフレットも作ってありました。通販も始めたみたいです。
店構えは去年撮影した写真です。
ちょっと小振りなのが残念でしたが、2つで1,000円。去年は大中小と値段が違っていました。
佐渡には有名な佐渡金山やトキの森公園といった施設や、本当に沢山の神社仏閣、能舞台での上演や祭りといった伝統芸能、ドンデン山等でのトレッキング等々、見所遊び所が沢山あります。海の幸は勿論、最近ではお洒落なグルメやスイーツスポットも出来ています。
佐渡を紹介する素晴らしいブログやサイトは沢山ありますが、総合的な情報発信が無いため個人でプランニングするのが難しいことが集客に繋がらないのではないでしょうか。
最近では船旅を楽しむという要素も盛り込んだツアーが組まれることも多いです。佐渡の自然と伝統と新しいスポットのそれぞれを生かしてもっともっと佐渡の魅力を知ってもらえると良いですね。
朝食を食べたらのんびり過ごそうと思っていたのに、天候急変で急いで撤収です。立ち寄り温泉に行ってのんびりしましょう。
佐渡には幾つかの立ち寄り温泉があったのですが、多くが民間委譲を図ったものの委譲先が見つからず閉鎖となったみたいです。
松ヶ崎の近くには民営の『サンライズ城が浜』という体験宿泊施設があって入浴のみの利用も可能みたいです。
両津付近には民間委譲された『新穂潟上温泉』があります。ここは何度か利用していて、お気に入りです。
金井には金井温泉『金北の里』が今年復活したみたいです。10年程前に一度利用しましたが、金北山の景色が素晴らしかった記憶があります。
何処に行こうか迷ったのですが、アオリイカを宅急便で送りたかったので、宅急便営業所に近く、お気に入りの『新穂潟上温泉』へ行くことにしました。
アオリイカはキャンプ場で料理して食べようと思っていたのですが、めんどくなったのでクール宅急便で送ることにしたのです。
ということで、ヤマト運輸金井営業所目指して県道45号佐渡一周線を北上、両津を目指します。途中、ナビが久知川ダム経由の山越えルートを提示しますが、きっと細い峠道だろうと考え、県道45号をそのまま走り両津を経由することにしました。



雲も海も、寒気が入った晩秋の気配です。
無事にクール便で発送し、加茂湖の畔を通り新穂潟上温泉へ。
この写真は去年撮ったものです。その後民間委譲され改修工事等で半年以上閉鎖されていましたが、外観は変わっていませんでした。

お風呂を出るとちょうどお昼時で、皆さん食堂へ行って休憩室は空いていたので、写真を撮りました。室内も去年とは然程変わっていません。





去年来た時は、地元のご老人達が、あちこちの立ち寄り温泉が閉鎖されて困る、ここも閉鎖されたら役場に文句言う、と言い合っていました。無事に民間委譲されて良かったです。
実は、3日目は『金北の里』へ行こうと思ったのですが、また『潟上温泉』へ来てしまいました。
そして、これまた自分にとって定番の『かもこ観光センター』へ。店内には入らず(笑)、入り口にある売店で岩牡蠣を!
去年は時期が遅く焼き牡蠣になっていましたが、今年は生です。
この売店、店主のキャラが良い味出していて、テレビでも紹介されたみたいです。すっかり有名になりパンフレットも作ってありました。通販も始めたみたいです。


佐渡には有名な佐渡金山やトキの森公園といった施設や、本当に沢山の神社仏閣、能舞台での上演や祭りといった伝統芸能、ドンデン山等でのトレッキング等々、見所遊び所が沢山あります。海の幸は勿論、最近ではお洒落なグルメやスイーツスポットも出来ています。
佐渡を紹介する素晴らしいブログやサイトは沢山ありますが、総合的な情報発信が無いため個人でプランニングするのが難しいことが集客に繋がらないのではないでしょうか。
最近では船旅を楽しむという要素も盛り込んだツアーが組まれることも多いです。佐渡の自然と伝統と新しいスポットのそれぞれを生かしてもっともっと佐渡の魅力を知ってもらえると良いですね。
Posted by Don West at
09:49
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2017年10月09日
管理釣り場でドライ満喫
渓流が禁漁になり1週間少々。早速禁断症状が出てきました。
3連休最終日の夕方、2時間程管理釣り場へ行ってきました。休日最終日の夕方は意外と空いていてまったり釣りをできるので好きです。
叩かれまくりでスレスレかと思いきや、ドライフライに好反応です。ライツロイヤルにバシバシ出てきます。
デカイのがヒットしリールファイトになりましたが、突然の突っ込みでリーダーブレイク。
その後はスパイダーで最後まで釣りまくりました。
GoProで撮影もしてみました。スマホ並みのセンサーなのに光量たっぷりの晴天の野外では驚くほど綺麗に写ります。光量が少ない所ではそれなりですが…
動画からキャプチャーを取ってみました。
キャスト!
出ました!
走る走る!
まだ走る!
よいサイズ!
4番も持っていったのですが、風も弱く3番で十分でした。
ロッド:ORVIS Clearwater Classic 8'6" #3
リール:Vosseler DC2 #3/4
ライン:SA 3M DT#3
リーダー:AKRON HI-VIZリーダー 12ft. 5X
ティペット:AKRON フロロティペット 6X
3連休最終日の夕方、2時間程管理釣り場へ行ってきました。休日最終日の夕方は意外と空いていてまったり釣りをできるので好きです。
叩かれまくりでスレスレかと思いきや、ドライフライに好反応です。ライツロイヤルにバシバシ出てきます。
デカイのがヒットしリールファイトになりましたが、突然の突っ込みでリーダーブレイク。
その後はスパイダーで最後まで釣りまくりました。
GoProで撮影もしてみました。スマホ並みのセンサーなのに光量たっぷりの晴天の野外では驚くほど綺麗に写ります。光量が少ない所ではそれなりですが…
動画からキャプチャーを取ってみました。
キャスト!

出ました!

走る走る!

まだ走る!

よいサイズ!

4番も持っていったのですが、風も弱く3番で十分でした。
ロッド:ORVIS Clearwater Classic 8'6" #3
リール:Vosseler DC2 #3/4
ライン:SA 3M DT#3
リーダー:AKRON HI-VIZリーダー 12ft. 5X
ティペット:AKRON フロロティペット 6X
Posted by Don West at
20:02
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2017年10月08日
2017年佐渡ソロキャンプ&ライトソルトフィッシング ③松ヶ崎ヒストリーパーク
佐渡2泊3日のソロキャンプ&エギング・アジングレポート第3弾、キャンプ地のレポートです。
事前のリサーチで赤亀・風島なぎさ公園か松ヶ崎ヒストリーパークをキャンプ地の候補と考えていました。初日の移動中に赤亀・風島なぎさ公園をのぞいたところ、キャンプをしている人が居ないみたいだったので、取り合えず初日のキャンプ地は松ヶ崎ヒストリーパークにしました。
赤亀・風島なぎさ公園は一人でのキャンプは心細いからです…。駐車場には荷台に手作りで居室を組んだ軽トラが止まっていましたが、そこで一晩を過ごすとは限りませんから。
初日は多田漁港で夕方までエギングをし、暗くなってからは豊岡漁港でアジングをしました。松ヶ崎ヒストリーパークに着いたのは20時を過ぎていたと思います。常夜灯があり、トイレも灯りがついていたので、夜間でも容易にテントを設営できました。昼間あれほど吹いていた風も落ち着き、満点の星空で、安心して一晩を過ごせそうです。

佐渡市が合併する前からあったと思われる案内看板。松ヶ崎は畑野地区になるとは知りませんでした。

松ヶ崎では街並みの保全に力を入れているみたいです。この『ヒストリーパーク』は歴史的街並みという意味を込めているのでしょうか?

ポケモンGOのスクショで松ヶ崎ヒストリーパークの紹介をしましょう(笑)
ポケスト、ジム、沢山あります!

駐車場の向こうは浄化センター(下水処理場?)です。左側に浄化センターの四角い建物が見え、その先には灯台も見えます。赤い自動販売機の右側を30m程奥へ歩くと、ヒストリーパークのトイレと番屋(番所だったかな?)の間へ出ます。

テントサイトから駐車場方面を見た写真です。スクショの①方向を見た景色です。黄色い壁がトイレ、右側の白い壁が番屋で、その間を進むと駐車場へ向かいます。トイレと番屋の間に見える建物は県道45号の向こうにある農作業小屋です。番屋(番所?)は奉行所を再現したものらしく、中には畳み敷きの小上がりみたいなのが見えました。夜なので鍵がかかっていて入れませんでした。翌朝、地元の方が鍵を開けに来ていましたので昼間は入れるみたいです。

②:更に右側、海岸方面には屋根の付いた炊事場があります。その後ろの松の木の向こう側が浄化センターです。松の木で上手く遮蔽していますね。

③:更に右側、炊事場と海岸です。遊歩道になっていて、朝には地元の方が散歩していました。

④:反対の西側を向くと、灯台と屋根付きのテーブル&イスがありす。灯台の右側がトイレになります。

⑤:更に左側、海岸方面です。

では、キャンプ場にある施設の詳細です。
男性用トイレは水洗で、小便器は幾つかありましたが個室はひとつしかなく、混雑期は心配です。照明は一晩中灯っていました。
しっかりとした屋根がある炊事場。

広いです。照明の有無は確認し忘れました。

何故か外にもカマドが。

海側には海水浴の時の足洗用(?)の蛇口もあります。この辺りは遊泳禁止なんですが…。洗濯や大きな物の洗い用でしょうか。

このようなテーブル&イスが4組あります。
でも、イスとテーブルの間隔が近すぎ、自分はイスの上に胡座をかいて座りました。

屋根のあるテーブル&イスもあります。小上がりもあり、季節が良ければこの上でごろ寝でもいけそうです。でもキャンプシーズンには場所の取り合いになるかな。

トイレと灯台の間には船が!

潮流が早く遊泳禁止です。ルビのセンスに脱帽です(笑)

遊泳禁止の看板の下には密漁禁止看板。泳ぐなって言ってるのに。

確かにこの辺りは潮流が早いです。多田漁港でも、赤亀・風島なぎさ公園の辺りの海でも、岸から見て分かる程の潮の流れがありました。前浜一帯が有名な漁場なのが理解できます。
ヒストリーパーク目の前の海岸です。右側からの流れがテトラを過ぎて巻き返しています。
ジギングの有望ポイントだと聞いたことがあります。エギンガーも入れ替わり立ち替わり来ていました。

お湯を沸かし、アルファ米と缶詰で遅い夕食です。イナバのタイカレー(一番辛くないイエロー限定)が最近の定番です。遅くなったので獲物の調理は中止です。

コーヒーを入れてのんびりと思ったのですが、寒さとイスの居心地の悪さから、落ち着きません。
寝るにはまだ早く、多田漁港にエギングに行くことにしました。キャンプ場前のサーフもキャンプ場の常夜灯で薄明かるく良さそうな雰囲気でしたが、昼間見た潮の早さを思い出すと尻込みをしてしまいました。
日付が変わる頃には就寝です。
遠くから微かに漁船のエンジン音が聞こえると思ったら浄化センターの稼働音でした。
自分は気にはならなかったですが、神経質な方は灯台付近など浄化センターから離れた所にテントを張ると良いと思います。
2日目は夜明けと共に起床し、直ぐに多田漁港へ。
8時前にはテントへ戻り朝食です。

コーヒーを飲んで寛いでいると、急に風が強くなり雲行きも怪しくなってきました。凪いでいた海も白波が立ち始めています。取り合えず一度撤収します。慌ただしくテントを畳み、荷物を車に積み込み、両津市街地へ向かいます。
松ヶ崎ヒストリーパークの駐車場に止まっていた、恐らく地元の方の車。単なる事故なのか、はたまた故意に割られたのか…。ガムテープのへたり具合からかなり長い間この状態みたいです。
取り合えず自分の車は無傷でした。

事前のリサーチで赤亀・風島なぎさ公園か松ヶ崎ヒストリーパークをキャンプ地の候補と考えていました。初日の移動中に赤亀・風島なぎさ公園をのぞいたところ、キャンプをしている人が居ないみたいだったので、取り合えず初日のキャンプ地は松ヶ崎ヒストリーパークにしました。
赤亀・風島なぎさ公園は一人でのキャンプは心細いからです…。駐車場には荷台に手作りで居室を組んだ軽トラが止まっていましたが、そこで一晩を過ごすとは限りませんから。
初日は多田漁港で夕方までエギングをし、暗くなってからは豊岡漁港でアジングをしました。松ヶ崎ヒストリーパークに着いたのは20時を過ぎていたと思います。常夜灯があり、トイレも灯りがついていたので、夜間でも容易にテントを設営できました。昼間あれほど吹いていた風も落ち着き、満点の星空で、安心して一晩を過ごせそうです。

佐渡市が合併する前からあったと思われる案内看板。松ヶ崎は畑野地区になるとは知りませんでした。

松ヶ崎では街並みの保全に力を入れているみたいです。この『ヒストリーパーク』は歴史的街並みという意味を込めているのでしょうか?

ポケモンGOのスクショで松ヶ崎ヒストリーパークの紹介をしましょう(笑)
ポケスト、ジム、沢山あります!

駐車場の向こうは浄化センター(下水処理場?)です。左側に浄化センターの四角い建物が見え、その先には灯台も見えます。赤い自動販売機の右側を30m程奥へ歩くと、ヒストリーパークのトイレと番屋(番所だったかな?)の間へ出ます。

テントサイトから駐車場方面を見た写真です。スクショの①方向を見た景色です。黄色い壁がトイレ、右側の白い壁が番屋で、その間を進むと駐車場へ向かいます。トイレと番屋の間に見える建物は県道45号の向こうにある農作業小屋です。番屋(番所?)は奉行所を再現したものらしく、中には畳み敷きの小上がりみたいなのが見えました。夜なので鍵がかかっていて入れませんでした。翌朝、地元の方が鍵を開けに来ていましたので昼間は入れるみたいです。

②:更に右側、海岸方面には屋根の付いた炊事場があります。その後ろの松の木の向こう側が浄化センターです。松の木で上手く遮蔽していますね。

③:更に右側、炊事場と海岸です。遊歩道になっていて、朝には地元の方が散歩していました。

④:反対の西側を向くと、灯台と屋根付きのテーブル&イスがありす。灯台の右側がトイレになります。

⑤:更に左側、海岸方面です。

では、キャンプ場にある施設の詳細です。
男性用トイレは水洗で、小便器は幾つかありましたが個室はひとつしかなく、混雑期は心配です。照明は一晩中灯っていました。
しっかりとした屋根がある炊事場。

広いです。照明の有無は確認し忘れました。

何故か外にもカマドが。

海側には海水浴の時の足洗用(?)の蛇口もあります。この辺りは遊泳禁止なんですが…。洗濯や大きな物の洗い用でしょうか。

このようなテーブル&イスが4組あります。
でも、イスとテーブルの間隔が近すぎ、自分はイスの上に胡座をかいて座りました。

屋根のあるテーブル&イスもあります。小上がりもあり、季節が良ければこの上でごろ寝でもいけそうです。でもキャンプシーズンには場所の取り合いになるかな。

トイレと灯台の間には船が!

潮流が早く遊泳禁止です。ルビのセンスに脱帽です(笑)

遊泳禁止の看板の下には密漁禁止看板。泳ぐなって言ってるのに。

確かにこの辺りは潮流が早いです。多田漁港でも、赤亀・風島なぎさ公園の辺りの海でも、岸から見て分かる程の潮の流れがありました。前浜一帯が有名な漁場なのが理解できます。
ヒストリーパーク目の前の海岸です。右側からの流れがテトラを過ぎて巻き返しています。
ジギングの有望ポイントだと聞いたことがあります。エギンガーも入れ替わり立ち替わり来ていました。

お湯を沸かし、アルファ米と缶詰で遅い夕食です。イナバのタイカレー(一番辛くないイエロー限定)が最近の定番です。遅くなったので獲物の調理は中止です。

コーヒーを入れてのんびりと思ったのですが、寒さとイスの居心地の悪さから、落ち着きません。
寝るにはまだ早く、多田漁港にエギングに行くことにしました。キャンプ場前のサーフもキャンプ場の常夜灯で薄明かるく良さそうな雰囲気でしたが、昼間見た潮の早さを思い出すと尻込みをしてしまいました。
日付が変わる頃には就寝です。
遠くから微かに漁船のエンジン音が聞こえると思ったら浄化センターの稼働音でした。
自分は気にはならなかったですが、神経質な方は灯台付近など浄化センターから離れた所にテントを張ると良いと思います。
2日目は夜明けと共に起床し、直ぐに多田漁港へ。
8時前にはテントへ戻り朝食です。

コーヒーを飲んで寛いでいると、急に風が強くなり雲行きも怪しくなってきました。凪いでいた海も白波が立ち始めています。取り合えず一度撤収します。慌ただしくテントを畳み、荷物を車に積み込み、両津市街地へ向かいます。
松ヶ崎ヒストリーパークの駐車場に止まっていた、恐らく地元の方の車。単なる事故なのか、はたまた故意に割られたのか…。ガムテープのへたり具合からかなり長い間この状態みたいです。
取り合えず自分の車は無傷でした。

Posted by Don West at
13:00
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2017年10月06日
2017年佐渡ソロキャンプ&ライトソルトフィッシング ②初日 松ヶ崎への道
2泊3日の佐渡ソロキャンプ、初日に佐渡上陸からキャンプ場到着までをレポートします。
11時50分に両津港に到着後、キャンプ地の候補である松ヶ崎ヒストリーパークまで、県道45号佐渡一周線を南下します。
車載したカメラの動画からのキャプチャー画像で沿線の風景を紹介していきます。
両津港を出て左折、暫くは両津、住吉の街中を走行します。住吉海岸には沖に向かって3本の堤防があります。新潟市の日和山縦堤程の長さはありませんが、地元では住吉ヘッドランドと呼ばれ、青物やシーバスの有名ポイントみたいです。ジグを投げてみたいのですが、青物にはまだ早いのと駐車スペースが見つからなかったのでパスします。
住吉を過ぎ河崎を過ぎると集落から離れて道が続きます。旧道は街中を通る細い道だったのですが、バイパス整備されとても走りやすいです。この先遥か柿野浦まで整備された道路が続きます。
河崎にはJAのスーパーがあります。この先は商店も少ないためここで買い出しをします。目的は藤井製パンのパンでしたが…。昭和の香り漂うパンを作っていたのですが、残念ながらご高齢のため今年の夏で廃業されたそうです。スーパーには手書きで丁寧な挨拶文が張り出されていました。仕方ないので水とお茶を買いました。
因みに何故かJAのスーパーなのにAコープではありません。店番のおばさんは非常に無愛想で、たくさん買い物をしないと袋をくれません(笑)
さて、河崎の集落を過ぎると、稲刈り真っ盛りの水田地帯を通り抜け、入り組んだ海岸沿いに道が続きます。風は強いですが内湾となる内海府の海は穏やかです。外海府や前浜に比べて海岸の景色も穏やかです。

真木、椎泊、両尾、羽二生の集落を過ぎると左側に下る細い道から入桑漁港に立ち寄ります。両津港からは20分程度です。
今夜のおかず、アオリイカを狙ってみますが、強風のため断念しました。国仲から来たというおじいちゃんが『わけーもんはよー釣っとるけど、うまいこといかんちゃ』(若い人は沢山釣ってるけど自分は釣れない)と言いながら餌木を投げていました。足元ではコロッケサイズ以下の子イカが追って来るのが見えます。この時期にこのサイズがいるとは…

早々に入桑漁港を後にします。ここから水津までは10分足らずですが、少しアップダウンが続きます。
やがて下り坂の先に巨大な堤防の水津漁港が見えてきます。風は治まらずここはスルーします。

水津漁港を過ぎて直ぐ、500m程走ると赤亀・風島なぎさ公園です。展望台、駐車場、キャンプ場、公園など海岸に沿って弁天崎の風島神社まで300m近くもの長い区域が整備されています。去年はここのキャンプ場(無料)を利用しました。水津漁港や両津の町に近く何かと便利でした。公園や水津漁港の周辺には亀のオブジェがいくつもあり、町をあげての亀推しみたいです。後程このキャンプ場のレポートもする予定です。

トンビが車のアンテナに接触するというアクシデントがありましたが、引き続き松ヶ崎を目指します。
入り江に広がる漁村を通り、
岬はトンネルか高巻で通り越し、
海岸沿いを走り、
柿野浦まではこんな景色の繰り返しで快適なドライブです。岬の景色は岩が切り立ち迫力があります。
片野尾、月布施、野浦、蚫、赤玉、立間と小さな漁村を通り過ぎます。
佐渡には風流な地名が多いです。京都の地名も沢山あり、神社仏閣も多くあって歴史好きには堪らないところだと思います。各集落毎には必ずと言っていいほど小さな神社があり、その佇まいも魅力的です。
さて、豊岡漁港、柿野浦を過ぎると一車線になる区間が出てきます。この辺りは7月末の豪雨の被害でしょうか土砂崩れで片側交互通行があったり、路面に土砂が残っていたりします。波打ち際も茶色く濁っています。

東鵜島を過ぎ、岩首で一度二車線に戻りますがその先は更に険しさを増します。

すれ違いも一苦労です。早めに対向車を見つけて待避スペースで待っていなくてはなりません。
一番の険しさ!
ここを抜けると急に集落の中へ出ます。
そして、直ぐに右カーブ。二車線になるところを左へ、ガードレールに沿って曲がると松ヶ崎ヒストリーパークの駐車場です。右上に灯台も写っています。水津漁港から約30分でした。

取り合えず通り過ぎ、多田漁港まで行ってみます。松ヶ崎の街中は新しい道路で快適。

一車線になるところもありますが、5分かからずに多田漁港に到着です。

夕方まで多田漁港でエギングです。陽が落ちたら豊岡漁港に移動してアジングをし、20時過ぎに松ヶ崎ヒストリーパークへ戻りテント設営、夕食となりました。
次回は松ヶ崎ヒストリーパークの様子をレポートします。
釣りの様子は後程。
11時50分に両津港に到着後、キャンプ地の候補である松ヶ崎ヒストリーパークまで、県道45号佐渡一周線を南下します。
車載したカメラの動画からのキャプチャー画像で沿線の風景を紹介していきます。
両津港を出て左折、暫くは両津、住吉の街中を走行します。住吉海岸には沖に向かって3本の堤防があります。新潟市の日和山縦堤程の長さはありませんが、地元では住吉ヘッドランドと呼ばれ、青物やシーバスの有名ポイントみたいです。ジグを投げてみたいのですが、青物にはまだ早いのと駐車スペースが見つからなかったのでパスします。
住吉を過ぎ河崎を過ぎると集落から離れて道が続きます。旧道は街中を通る細い道だったのですが、バイパス整備されとても走りやすいです。この先遥か柿野浦まで整備された道路が続きます。
河崎にはJAのスーパーがあります。この先は商店も少ないためここで買い出しをします。目的は藤井製パンのパンでしたが…。昭和の香り漂うパンを作っていたのですが、残念ながらご高齢のため今年の夏で廃業されたそうです。スーパーには手書きで丁寧な挨拶文が張り出されていました。仕方ないので水とお茶を買いました。
因みに何故かJAのスーパーなのにAコープではありません。店番のおばさんは非常に無愛想で、たくさん買い物をしないと袋をくれません(笑)
さて、河崎の集落を過ぎると、稲刈り真っ盛りの水田地帯を通り抜け、入り組んだ海岸沿いに道が続きます。風は強いですが内湾となる内海府の海は穏やかです。外海府や前浜に比べて海岸の景色も穏やかです。

真木、椎泊、両尾、羽二生の集落を過ぎると左側に下る細い道から入桑漁港に立ち寄ります。両津港からは20分程度です。
今夜のおかず、アオリイカを狙ってみますが、強風のため断念しました。国仲から来たというおじいちゃんが『わけーもんはよー釣っとるけど、うまいこといかんちゃ』(若い人は沢山釣ってるけど自分は釣れない)と言いながら餌木を投げていました。足元ではコロッケサイズ以下の子イカが追って来るのが見えます。この時期にこのサイズがいるとは…

早々に入桑漁港を後にします。ここから水津までは10分足らずですが、少しアップダウンが続きます。
やがて下り坂の先に巨大な堤防の水津漁港が見えてきます。風は治まらずここはスルーします。

水津漁港を過ぎて直ぐ、500m程走ると赤亀・風島なぎさ公園です。展望台、駐車場、キャンプ場、公園など海岸に沿って弁天崎の風島神社まで300m近くもの長い区域が整備されています。去年はここのキャンプ場(無料)を利用しました。水津漁港や両津の町に近く何かと便利でした。公園や水津漁港の周辺には亀のオブジェがいくつもあり、町をあげての亀推しみたいです。後程このキャンプ場のレポートもする予定です。

トンビが車のアンテナに接触するというアクシデントがありましたが、引き続き松ヶ崎を目指します。



柿野浦まではこんな景色の繰り返しで快適なドライブです。岬の景色は岩が切り立ち迫力があります。
片野尾、月布施、野浦、蚫、赤玉、立間と小さな漁村を通り過ぎます。
佐渡には風流な地名が多いです。京都の地名も沢山あり、神社仏閣も多くあって歴史好きには堪らないところだと思います。各集落毎には必ずと言っていいほど小さな神社があり、その佇まいも魅力的です。
さて、豊岡漁港、柿野浦を過ぎると一車線になる区間が出てきます。この辺りは7月末の豪雨の被害でしょうか土砂崩れで片側交互通行があったり、路面に土砂が残っていたりします。波打ち際も茶色く濁っています。

東鵜島を過ぎ、岩首で一度二車線に戻りますがその先は更に険しさを増します。




そして、直ぐに右カーブ。二車線になるところを左へ、ガードレールに沿って曲がると松ヶ崎ヒストリーパークの駐車場です。右上に灯台も写っています。水津漁港から約30分でした。

取り合えず通り過ぎ、多田漁港まで行ってみます。松ヶ崎の街中は新しい道路で快適。

一車線になるところもありますが、5分かからずに多田漁港に到着です。

夕方まで多田漁港でエギングです。陽が落ちたら豊岡漁港に移動してアジングをし、20時過ぎに松ヶ崎ヒストリーパークへ戻りテント設営、夕食となりました。
次回は松ヶ崎ヒストリーパークの様子をレポートします。
釣りの様子は後程。
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18:12
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2017年10月04日
2017年佐渡ソロキャンプ&ライトソルトフィッシング ①佐渡上陸編
新潟県内渓流が禁漁になる直前の週末だというのに、9月29日から佐渡へ2泊3日のソロキャンプへ行ってしまいました。
目的はもちろん釣り。アジングとエギング、タイミングがよければショアジギングをと計画しました。
3日間を順次レポートしていきます。
先ずは佐渡への行き方の基礎知識を。
佐渡へ渡るには、下越地方は新潟~両津航路、上越地方は直江津~小木航路、中越地方は寺泊~赤泊航路と3つの航路があります。全ての航路を佐渡汽船が担っています。
最も利用者が多い新潟~両津航路にはカーフェリー2隻が5往復、ジェットフォイル3隻が7往復しています。カーフェリーは片道2時間30分、2等自由席大人一人片道2,250円です。車両航送は車長4~5mが片道16,160円。ジェットフォイルは片道65分、大人一人片道6,260円です。フェリー2等運賃はまぁお手頃ですが、車両航送とジェットフォイルは高いですね。行ったら帰らなければいけませんから、車両は往復で約3万2千円です…1年に何度も行ける額ではないですね。
ジェットフォイルは全席指定の椅子席でモノクラスですが、フェリーは2等の他に1等、特等、スイートルームがあります。特等、スイートルームは個室です。最近ではスイートルーム利用のツアーなども企画されています。2等は指定無しの雑魚寝、1等は指定で自分が横になれるスペースが確保されます。1等、2等ともに椅子席もあります。昔、特等にはサンルームが付いている船と無い船がありました。奮発して特等を予約したのにサンルームが無くてがっかりしたことがあります。
平成5年就航の『おけさ丸』です。就航から25年近くが過ぎてそろそろ更新の時期ですが、まだまだ綺麗に維持されています。
平成26年就航の『ときわ丸』です。カラーリングのみならず船内レイアウトやインテリアなど従来の佐渡汽船フェリーとは大きく異なり、高級感溢れる船内になっています。単なる移動手段ではなく船旅を楽しむという、新たな戦略が感じられる船です。
ジェットフォイルは現在はボーイング社からのライセンスで川崎重工が製造していますが、写真の『ぎんが』は貴重なボーイング製です。他の離島航路でも活躍しているジェットフォイルですが、今後はコスト面から新造が困難と言われています…
上信越道や北陸新幹線の開通で一気にアクセスが良くなった直江津~小木航路には、平成27年春に就航した高速フェリー『あかね』が2往復していますが、冬季間には運休期間があります。片道90分、2等自由席は大人一人片道3,650円です。4~5mの車両航送は片道19,190円!オーストラリア製のウォータージェット推進の双胴船カーフェリーで、以前津軽海峡にいたナッチャンを少し小型化した船です。
自分は凪の時しか乗ったことはないのですが、水面を滑るように走り実に快適でした。ただ、波が高い時の揺れ方は酷いみたいです…

全席指定の椅子隻です。船首側は専用ラウンジの付いた1等席となっています。
2等席では煙突が邪魔で景色を楽しめない席もあります。インターネット予約では席を選べたはずですので、この写真の35~37列の席は避けた方がよいでしょう。
寺泊~赤泊航路には大型クルーザーのような高速船が2往復就航しています。車は運べません。こちらも冬季間には運休期間があります。所要時間は片道65分、大人一人片道2,700円です。寺泊、赤泊とも交通機関の便が悪く赤字が続いており、航路廃止が話題になっています。
自分は乗ったことはないのですが、小さく軽い船なので波には弱そうでよく欠航になっています(経済欠航との噂もありますが…)。
空路は…新潟空港からの便があったのですが現在は運行休止です。
さてさて、ようやく初日9月29日佐渡上陸までのレポートです。
新潟港9時20分発のフェリーに乗るため、朝霧の山奥から一路新潟港へ向け出発です。

航送車の積み込みは出航30分前の8時50分頃から。その前に発券手続き等が必要なので、出航時間の1時間前、8時20分までには着きたいです。新潟市内ではちょうど朝の通勤ラッシュと重なります。新潟西ICで北陸道から新新バイパスに入り、黒崎ICで降りて県庁前から万代を経て港へ向かいました。渋滞が酷い新新バイパスを最短で通過するコースです。北陸道を新潟西ICで降りずに新潟中央ICから降りて県庁前を目指すルートも新新バイパスを回避できます。
ほぼ予定通りに新潟港へ到着。平日朝の便だからか乗船待ちの車は少ないです。

新日本海フェリーが入港し、新潟空港から飛行機が離陸と、活気に満ちています。

これが往路で乗船する『おけさ丸』です。近くで見ると大きさに圧倒されます。

新潟港では船の後部から乗り込みます。車両甲板は滑り止めのため路面が凸凹になっていて、酷い振動です。
何故かこの位置に誘導されることが多いです。

歩いて乗船の方はまずこのエントランスを通ります。豪華です。ここが3階。4階も一般客室、車両甲板は1~2階になります。5階は特等船室、6階はスイートルームになります。

売店も飲食物中心に充実の品揃えです。酔止薬は法律だか何だかの改正で販売できなくなったみたいです。船に弱い人や冬季の乗船時には事前の準備を。

船尾には3階、4階吹き抜けのイベントホールがあります。イベントがないときは自由席として解放されています。昨年のソロキャンプの帰りには、地元アイドルグループのRYUTistとの佐渡ツアーが企画されていて貸し切りライブが行われていました。

なんと、ゲームコーナーもあります。昔のおとめ丸、こがね丸の頃からの伝統です。

佐渡汽船では昔から食堂をスナックと呼んでいます。スナック=軽食のイメージですが、佐渡汽船のスナックはお酒のつまみから麺類、丼物、カレーライスなど、温かいお食事が充実しています。2時間30分と離島航路としては短い時間ですが、食事情はとても恵まれています。今後も頑張ってほしいものです。
昔、おおさど丸の広いスナックで食べたイカソーメンはメニューにありませんでした…

スナックの推しメニューはこのふたつみたいです。ライスを佐渡の島の形に盛ったカレーライスもテレビなどで紹介されていました。


悩んだ末に選んだのは『佐渡牛炙りバーガー』。
以前はときわ丸スナックの『ときわバーガー』に対抗しておけさ丸スナックではへんじんもっこのソーセージを使ったホットドックが販売されていました。現在は『佐渡牛炙りバーガー』に変更されたみたいです。単品で1,080円とお高い上に数量限定ですが、お値段に見合う美味しさでした。ときわ丸で販売されているのかは不明です。ときわ丸の『ときわバーガー』は、蟹クリームコロッケとほぐした蟹の身がのっており、こちらも美味しいです!
レンジでチンではなく、具材を挟んで船内調理をしている点が素晴らしいです。バンズも軽くトーストしてありました。牛肉切り落としの他にもソテーしたオニオンスライス、トマト、ソース、バンズなどどれも美味しく、ちょっとしたハンバーガー専門店にも負けないレベルだと思います。

沖に出ると海原しか見えませんが、港内を航行中は様々な景色を楽しめます。
ジェットフォイル『ぎんが』と海上保安庁の巡視艇『さど』です。
新潟・小樽航路に就航したばかりの新日本海フェリー『あざれあ』です。船首が直線でレトロな感じですが実は省エネのためのデザインだそうです。
新潟の街並みが遠ざかっていきます。天候が不安です…
船内ではあちこち船内散策をし、スナックで食事をし、2等船室で少し横になって過ごしました。白波が立っていたもののうねりはなく、快適な船旅でした。
『本船は姫崎灯台を過ぎ…』のアナウンスが流れたらいよいよ両津湾内に入ります。湾内は波も静かです。昔は佐渡おけさや相川音頭が流れ旅情を盛り立てたのですが、今はアナウンスだけになってしまいました。相川音頭は源平合戦を吟った勇壮な歌詞とメロディで、女性的な佐渡おけさとは対照的です。
車で下船の時は着岸風景を見れないのが残念です。
車に戻り着岸を待ちますが、着岸までエンジンはかけられないのであまり早く戻らないほうがよいです。
着岸し、船首のランプが下ろされるといよいよ佐渡に上陸です。
フェリーからは2列で下船になります。下船が始まると車を止めて行き先を考える余地は与えられません。ターミナルから出る信号を、右折すれば両津市街地から外海府や国仲~佐和田~相川方面へ、左折すれば前浜方面や新穂~真野方面となります。予め計画をたてておいた方がよいです。

殆どの車は右折していきますが、自分は前浜方面へ向かうので左折です。雨が降ったあとがあります。風が強いです。
天候に不安を感じつつ、初日のキャンプ地松ヶ崎目指して海岸沿いを南下します。途中で食材確保のためエギングをしていきます。
目的はもちろん釣り。アジングとエギング、タイミングがよければショアジギングをと計画しました。
3日間を順次レポートしていきます。
先ずは佐渡への行き方の基礎知識を。
佐渡へ渡るには、下越地方は新潟~両津航路、上越地方は直江津~小木航路、中越地方は寺泊~赤泊航路と3つの航路があります。全ての航路を佐渡汽船が担っています。
最も利用者が多い新潟~両津航路にはカーフェリー2隻が5往復、ジェットフォイル3隻が7往復しています。カーフェリーは片道2時間30分、2等自由席大人一人片道2,250円です。車両航送は車長4~5mが片道16,160円。ジェットフォイルは片道65分、大人一人片道6,260円です。フェリー2等運賃はまぁお手頃ですが、車両航送とジェットフォイルは高いですね。行ったら帰らなければいけませんから、車両は往復で約3万2千円です…1年に何度も行ける額ではないですね。
ジェットフォイルは全席指定の椅子席でモノクラスですが、フェリーは2等の他に1等、特等、スイートルームがあります。特等、スイートルームは個室です。最近ではスイートルーム利用のツアーなども企画されています。2等は指定無しの雑魚寝、1等は指定で自分が横になれるスペースが確保されます。1等、2等ともに椅子席もあります。昔、特等にはサンルームが付いている船と無い船がありました。奮発して特等を予約したのにサンルームが無くてがっかりしたことがあります。



上信越道や北陸新幹線の開通で一気にアクセスが良くなった直江津~小木航路には、平成27年春に就航した高速フェリー『あかね』が2往復していますが、冬季間には運休期間があります。片道90分、2等自由席は大人一人片道3,650円です。4~5mの車両航送は片道19,190円!オーストラリア製のウォータージェット推進の双胴船カーフェリーで、以前津軽海峡にいたナッチャンを少し小型化した船です。
自分は凪の時しか乗ったことはないのですが、水面を滑るように走り実に快適でした。ただ、波が高い時の揺れ方は酷いみたいです…



寺泊~赤泊航路には大型クルーザーのような高速船が2往復就航しています。車は運べません。こちらも冬季間には運休期間があります。所要時間は片道65分、大人一人片道2,700円です。寺泊、赤泊とも交通機関の便が悪く赤字が続いており、航路廃止が話題になっています。
自分は乗ったことはないのですが、小さく軽い船なので波には弱そうでよく欠航になっています(経済欠航との噂もありますが…)。
空路は…新潟空港からの便があったのですが現在は運行休止です。
さてさて、ようやく初日9月29日佐渡上陸までのレポートです。
新潟港9時20分発のフェリーに乗るため、朝霧の山奥から一路新潟港へ向け出発です。

航送車の積み込みは出航30分前の8時50分頃から。その前に発券手続き等が必要なので、出航時間の1時間前、8時20分までには着きたいです。新潟市内ではちょうど朝の通勤ラッシュと重なります。新潟西ICで北陸道から新新バイパスに入り、黒崎ICで降りて県庁前から万代を経て港へ向かいました。渋滞が酷い新新バイパスを最短で通過するコースです。北陸道を新潟西ICで降りずに新潟中央ICから降りて県庁前を目指すルートも新新バイパスを回避できます。
ほぼ予定通りに新潟港へ到着。平日朝の便だからか乗船待ちの車は少ないです。

新日本海フェリーが入港し、新潟空港から飛行機が離陸と、活気に満ちています。

これが往路で乗船する『おけさ丸』です。近くで見ると大きさに圧倒されます。

新潟港では船の後部から乗り込みます。車両甲板は滑り止めのため路面が凸凹になっていて、酷い振動です。
何故かこの位置に誘導されることが多いです。

歩いて乗船の方はまずこのエントランスを通ります。豪華です。ここが3階。4階も一般客室、車両甲板は1~2階になります。5階は特等船室、6階はスイートルームになります。

売店も飲食物中心に充実の品揃えです。酔止薬は法律だか何だかの改正で販売できなくなったみたいです。船に弱い人や冬季の乗船時には事前の準備を。

船尾には3階、4階吹き抜けのイベントホールがあります。イベントがないときは自由席として解放されています。昨年のソロキャンプの帰りには、地元アイドルグループのRYUTistとの佐渡ツアーが企画されていて貸し切りライブが行われていました。

なんと、ゲームコーナーもあります。昔のおとめ丸、こがね丸の頃からの伝統です。

佐渡汽船では昔から食堂をスナックと呼んでいます。スナック=軽食のイメージですが、佐渡汽船のスナックはお酒のつまみから麺類、丼物、カレーライスなど、温かいお食事が充実しています。2時間30分と離島航路としては短い時間ですが、食事情はとても恵まれています。今後も頑張ってほしいものです。
昔、おおさど丸の広いスナックで食べたイカソーメンはメニューにありませんでした…

スナックの推しメニューはこのふたつみたいです。ライスを佐渡の島の形に盛ったカレーライスもテレビなどで紹介されていました。


悩んだ末に選んだのは『佐渡牛炙りバーガー』。
以前はときわ丸スナックの『ときわバーガー』に対抗しておけさ丸スナックではへんじんもっこのソーセージを使ったホットドックが販売されていました。現在は『佐渡牛炙りバーガー』に変更されたみたいです。単品で1,080円とお高い上に数量限定ですが、お値段に見合う美味しさでした。ときわ丸で販売されているのかは不明です。ときわ丸の『ときわバーガー』は、蟹クリームコロッケとほぐした蟹の身がのっており、こちらも美味しいです!
レンジでチンではなく、具材を挟んで船内調理をしている点が素晴らしいです。バンズも軽くトーストしてありました。牛肉切り落としの他にもソテーしたオニオンスライス、トマト、ソース、バンズなどどれも美味しく、ちょっとしたハンバーガー専門店にも負けないレベルだと思います。

沖に出ると海原しか見えませんが、港内を航行中は様々な景色を楽しめます。



船内ではあちこち船内散策をし、スナックで食事をし、2等船室で少し横になって過ごしました。白波が立っていたもののうねりはなく、快適な船旅でした。
『本船は姫崎灯台を過ぎ…』のアナウンスが流れたらいよいよ両津湾内に入ります。湾内は波も静かです。昔は佐渡おけさや相川音頭が流れ旅情を盛り立てたのですが、今はアナウンスだけになってしまいました。相川音頭は源平合戦を吟った勇壮な歌詞とメロディで、女性的な佐渡おけさとは対照的です。
車で下船の時は着岸風景を見れないのが残念です。
車に戻り着岸を待ちますが、着岸までエンジンはかけられないのであまり早く戻らないほうがよいです。
着岸し、船首のランプが下ろされるといよいよ佐渡に上陸です。
フェリーからは2列で下船になります。下船が始まると車を止めて行き先を考える余地は与えられません。ターミナルから出る信号を、右折すれば両津市街地から外海府や国仲~佐和田~相川方面へ、左折すれば前浜方面や新穂~真野方面となります。予め計画をたてておいた方がよいです。

殆どの車は右折していきますが、自分は前浜方面へ向かうので左折です。雨が降ったあとがあります。風が強いです。
天候に不安を感じつつ、初日のキャンプ地松ヶ崎目指して海岸沿いを南下します。途中で食材確保のためエギングをしていきます。
Posted by Don West at
22:08
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2017年10月01日
佐渡アジング&エギング三昧 速報
9月29日(金)から10月1日(日)まで、佐渡ソロキャンプ&アジング&エギングに行ってきました。速報ということで、写真はありません。
エリアは内海府から前浜一帯、入桑、水津、豊岡、多田の各漁港です。
キャンプ地は松ヶ崎ヒストリーパークに2泊。他にキャンプをしている人はいませんでした。
取り急ぎ、結果速報と現地で入手した現況です。
強風波浪警報も出るような状況で、3日間とも朝8時過ぎくらいから夕方にかけて強風と波が強く、昼前後に通り雨が降るような天候でした。夕方から明け方にかけては静かでした。
西風では内海府から前浜は風裏になり、比較的波は低かったのですが、沖では白波が立っていました。
今年は佐渡を含む新潟県内では、アオリイカは好調なスタートで当たり年か!とも言われていました。現地で聞いた話では、佐渡ではその後失速し、型も小さいそうです。確かに墨跡は少なかったですし、何よりエギンガーが少ないです。見かけても直ぐに居なくなります。
そんな自分の結果は、初日夕方と2日目朝に多田漁港で4杯でした。入桑漁港にも寄ったのですが強風で直ぐに断念しました。多田漁港では全て港内奥の堤防付根の沈みテトラで出ました。胴長20cmが2杯、10cmチョイのが2杯でした。確かにこの時期にしては小さいのが居ます。チェイスも確認できず、数が少ないのか、活性が低いのか…
アジも不調だそうです。現地情報では、大型の出ることで有名な多田漁港でも20cm程度とのこと。数はそこそこ出るそうですが…
自分は、初日夜に豊岡漁港、2日目夕方に水津漁港で爆りました。豊岡漁港は15cm前後、水津漁港では15~20cmとサイズはやはり小さいです。
どちらもフグの猛攻で、流石のアジングビームもあっという間に噛みちぎられてしまいます…
風があることもあって途中から5gのメタルジグに切り換えましたが、アジはコンスタントに釣れてきました。サビキの人は25cmクラスも上げていました。コマセパワー炸裂です。
最終日はアジングはお腹いっぱい、エギングは諦めの境地で、釣りはせずにゆっくり起きてドライブをして帰途につきました。
エリアは内海府から前浜一帯、入桑、水津、豊岡、多田の各漁港です。
キャンプ地は松ヶ崎ヒストリーパークに2泊。他にキャンプをしている人はいませんでした。
取り急ぎ、結果速報と現地で入手した現況です。
強風波浪警報も出るような状況で、3日間とも朝8時過ぎくらいから夕方にかけて強風と波が強く、昼前後に通り雨が降るような天候でした。夕方から明け方にかけては静かでした。
西風では内海府から前浜は風裏になり、比較的波は低かったのですが、沖では白波が立っていました。
今年は佐渡を含む新潟県内では、アオリイカは好調なスタートで当たり年か!とも言われていました。現地で聞いた話では、佐渡ではその後失速し、型も小さいそうです。確かに墨跡は少なかったですし、何よりエギンガーが少ないです。見かけても直ぐに居なくなります。
そんな自分の結果は、初日夕方と2日目朝に多田漁港で4杯でした。入桑漁港にも寄ったのですが強風で直ぐに断念しました。多田漁港では全て港内奥の堤防付根の沈みテトラで出ました。胴長20cmが2杯、10cmチョイのが2杯でした。確かにこの時期にしては小さいのが居ます。チェイスも確認できず、数が少ないのか、活性が低いのか…
アジも不調だそうです。現地情報では、大型の出ることで有名な多田漁港でも20cm程度とのこと。数はそこそこ出るそうですが…
自分は、初日夜に豊岡漁港、2日目夕方に水津漁港で爆りました。豊岡漁港は15cm前後、水津漁港では15~20cmとサイズはやはり小さいです。
どちらもフグの猛攻で、流石のアジングビームもあっという間に噛みちぎられてしまいます…
風があることもあって途中から5gのメタルジグに切り換えましたが、アジはコンスタントに釣れてきました。サビキの人は25cmクラスも上げていました。コマセパワー炸裂です。
最終日はアジングはお腹いっぱい、エギングは諦めの境地で、釣りはせずにゆっくり起きてドライブをして帰途につきました。
Posted by Don West at
17:11
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