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2025年05月04日

スズキ ハスラー エアコンフィルター交換

この春に前任者から引き継いだ仕事用車、初代のスズキ ハスラー。エアコンの季節になり、異臭に悩まされています。

内装でプラの部分はマイペットを吹き付けて洗浄し、ファブリックの部分はムース状のクリーナーでクリーニングしました。燻蒸タイプの消臭剤も使いました。

でも臭うんです。

残るはエアコンフィルター。最近の車は簡単に交換できるのでやってみました。

エアコンフィルターは助手席側のグローブボックスの奥にあります。

グローブボックスを開け、左右を内側に押してストッパーを外すとグローブボックスが大きく開いて外せるようになります。そうすると奥にエアコンフィルター装着部が見えます。

左側のロックを外すと蓋が外れるので、中のフィルターを引き出して交換するだけ。


きったねー!これ、交換したことあるのかな?

こちら信頼のDENSO製。

グリーンが清涼感醸し出してます。エアコンの効きも良くなったような錯覚を与えてくれますね。


作業時間5分かからず。フィルターは2千円しませんでした。  


Posted by Don West at 17:07Comments(0)

2025年05月01日

スズキ ハスラー 静電気問題

4月から仕事で乗っている初代ハスラー、静電気が凄いんです。

今まであまり静電気に悩まされることはなかったのですが、ハスラーは降車時にドアを触るのが怖いくらいバチバチきます。

これ、自分の体に静電気が帯電しているのか、車自体に帯電しているのか、どっちなんでしょう?
色々調べてみるとどうやら体に帯電するのが原因みたいです。じゃあ、昭和世代の人間には懐かしいアースベルトって意味あるの?車の下回りから地面に接するように垂らすベルトですね。これは車に帯びた静電気を地面に逃がすってことなんじゃね?

ま、靴履いてるので地面とは絶縁されてますから、やっぱり体に溜まったのが車に流れるのかな?よくわからないけど。

最近ではペンやキーホルダータイプのグッズでボディに触れて放電させるのが殆どですが、降車の度に何かを取り出して使うのもめんどいので、こんなのを試してみました。

カシムラの「どこでもソフトアース」NKE-64。サンダーロンという有機導電性繊維を使っていて、金属部以外に貼り付けても効果があるとのこと。2つ入りなのでドアを開ける時に触れるインナーハンドル近くとドアを押す時に触れる辺りに設置してみました。


効果の程は…
軽減されたかな、って感じ。じっくりグリグリと触れてからでもパチンと来ます。ま、軽減はされているのかなと。ソフトアースですから。
現在、この商品は販売終了とのこと。やはり効果弱かったのかな?


さらなる効果を求めて、金属部に貼り付けるタイプを購入してみました。このタイプはいろいろな製品があることから、一定の効果はあるのでしょう。

カーメイトの「静電気除去プレート 貼付タイプ」DZ463。放電する時にランプが光るというギミック付きです。
降車時に触れるドアのエッジ部分にこのプレートを貼りました。

暗くなってから試してみました。シートに座って数回体をくねらせただけでも静電気が貯まるようで、プレートに触るとジジジッと音をたてながら見事に稲妻のように光るではないですか!これは効果あるようですね。
ま、わざわざこのプレートを探して触れなくてはならないので少々めんどくはありますが。時々プレートに触れる前にドアエッジに触れてしまい直撃をくらってしまいます。取り付け位置を工夫したほうが良さそうです。

納得いかないのはなぜ静電気が酷くなったのかということ。シート生地が違うというのが考えられますが、前の車からシートカバーをそのまま持ってきて被せてるんです。シートの生地には直接触れず、体と接するのはこのシートカバーなのに、前の車より静電気酷くなるってどういうこと?シート生地とシートカバーの間で静電気発生してるのでしょうか?  


Posted by Don West at 18:38Comments(0)

2025年04月12日

謎配線

昨年の夏のこと。
深夜の峠道でフォグランプを点けて走っていたんです。対向車もなくハイビームにしたところフォグランプが消灯しました。以前はロービームでもハイビームでも点灯していたんです。

その後、右のフォグランプ取付け部が腐食して光軸が狂ったのでフォグランプを使わず、配線の謎も放置していました。
が、いよいよフォグランプが脱落しそうなので修理することに。走行中にフォグランプが落っこちてしまわないよう結束バンドで固定し、配線のチェックを。といってもこの車はGM車を外部メーカーがコンバージョンしたもの。オリジナル車種の整備書の配線図にフォグランプは載っていません。室内にあるオリジナルのヒューズボックスの横にはいかにも怪しげなヒューズボックスが追加されていたりしますし、エンジンルームにも後付け感満載の配線やリレーが…

真ん中の黒いヒューズボックスの左側にある5極リレーがフォグランプに繋がっていました。バッテリーから赤いコードでターミナルとブレーカーを介して電源を取っているのがわかります。ヒューズボックスのAUXからも2本電源取ってますし、後付けすげーな。

テスターで確認しながら配線を見ていきましょう。
5極リレーの白い2本組コードはフォグランプへの電源でしょう。

白いひょろっとしたコードはバルクヘッドから来ていますし室内のフォグランプスイッチに連動したスモール電源ですね。

で、問題は緑のコード。辿って行くとヘッドライトへ向かう青いコードに割り込ませてあります。この青いコードがアース線ならわかるのですが、テスターを当ててみるとハイビームの+なんです。

普通にボディアースに繋げば良いはずなんですが…

配線いじってないし、前からここに繋がってたはず。じゃ、何でハイビームでも点灯してたのか?

わからないことばかりです。

素人が出来るのはここまでかな?ある程度の状況把握は出来たけど、いざ配線を変えるとなると確信がない。

まだフォグランプは使わないで、機会を見て車屋さんに見てもらうことにしましょう。  


Posted by Don West at 06:10Comments(0)

2025年04月09日

スズキ ハスラー ラゲッジボード作成

新年度から仕事用車になったスズキの初代ハスラーMR41S。

仕事で使うには必須のテーブル兼ラゲッジボードを設置しました。ネットでググると沢山の方々がDIYされていて図面もすぐに見つかりました。

ラゲッジスペースのユーティリティボルトというものを活用するんですね。19cmに切った1×2材に6mmの穴を15.5cm間隔で空けてユーティリティボルト穴にネジ込み、ボードの受けにします。


ボードは15mm厚のアカシア集成材。切る時にはSPF材とは違う何ともいえない香りがします。ランディングネットを作る時に使うカリン(バラ科の日本のカリンとは違いマメ科のカリンです)と同じ匂いですね。



特に難しいことはありません。重さを掛けることもないので強度も問題ありません。ただ、ボードを固定していないので手前に手をつくとボード前端が浮き上がってしまいます。これは後々ボード下に収納ボックスを設置するのでその時に対処しましょう。


奥行き25cmの狭いテーブルですが、これだけでも作業性が飛躍的に向上するのです。

また、ラゲッジボード下に収納ボックスを設置するため、フロアを平らにする必要があります。こちらは1×2材の足の上に桧の薄板を敷きフラットにしました。



次は収納ボックス設置と後席に収納コンテナ設置の為の工作をしましょう。  


Posted by Don West at 20:59Comments(0)

2025年04月05日

スズキ ハスラー 純正ツイーター取付け

年度が変わり忙しい日々が続いています。
ようやく集落の役員から開放されたと思ったら、職場では人事やら仕事用車の入れ替えやら各所への届け出やら報告やら…

仕事用車の入れ替えは緊急に解決しなくてはなりません。今までは普通車のワンボックスだったのが退職した人が使っていたスズキの初代ハスラーに乗り換えることになったのです。維持費と燃費が雲泥の差ですからね。

で、先ず荷物は全部載せられません。厳選して半分位に減らさなければ。そして使いやすい様にレイアウトと収納を工夫しなくては。取り敢えず最低限の荷物を詰め込んで新年度から稼働していますが、とにかく勝手が悪く普段の倍以上時間がかかってしまいます。この週末にラゲッジスペースに棚や机を作ってしまわなくては。

で、ついでにオーディオにもひと手間を。
ネットでの情報ではダッシュボード上のメクラ蓋裏にはツイーターの配線が隠されているとのこと。オークションを見てみると純正ツイーターが千円少々で出ているではありませんか。最高の音質など求めてはいません。ほとんど手間をかけず、千円少々の投資で今より少しでも良くなればラッキーです。早速純正ツイーター取付けちゃいましょう。

ダッシュボード上にあるメクラ蓋を内装外しでこじ開けます。しかし、どう使ったらこんなに傷付いたり汚れたりするのかなぁ、ってくらい酷い状態の内装です。清掃も並行して行っています。

ウワサ通り蓋の裏にはコネクターが。

中古で入手した純正ツイーターにコネクターを接続。ツイーターのひとつはコネクターが欠けていました。何とかロックできていますが振動で外れちゃうかな?

結線した純正ツイーターをはめ込むだけ。


左右で10分もかからず、内装外し以外工具も不要です。

音も正常に出ています。
元々は足元からこもった音が聴こえてきていたのが、高い位置から鮮明度が増した音が聴こえるようになりました。ツイーターに耳を寄せても音量は僅かなんですが、効果は絶大です。メインのスピーカーも変えようかなと思っていたんですが、仕事用の車ではこれで十分です。

ただ、FMラジオを聴くと時折バリバリとノイズが入ります。局によっては全く入らなかったり。何なんでしょう?電波状態悪いと入るのかな?  


Posted by Don West at 19:59Comments(0)

2024年11月07日

腐蝕

今年は忙しくて洗車してないなぁ〜
なんて言いながらバンパーの汚れを見ていたら何となく違和感が。右のフォグランプがバンパーの穴の中央から外れてバンパーに接触しています。夜に壁ドンしてみたところ光軸も狂い対向車直撃です。ま、今年夏前に配線がおかしいんじゃないかとの疑惑がありそれ以降点灯してないので迷惑はかけてないかと。

数年前に自分で取り付けた時はしっかり真ん中に固定していましたし、今年頭には車検もパスしてるのに…いつからズレていたのでしょうか?

ホイールハウスから覗いても暗いのと老眼のせいでよくわかりません。そんな時はスマホの出番。ホイールハウスに突っ込みストロボ焚いて撮影です。

錆が酷いなぁ…

ん…?元々のバンパー、錆で朽ち落ちてる?左下に見えるZ金具で元々のバンパーにフォグランプを固定しているんですが、そのバンパーの端が朽ち落ちていますね…
辛うじてZ金具の所だけ残っているような…

これ、もうすぐZ金具が脱落してしまいそうな気がします。

あ〜………どう対処しましょうか。  


Posted by Don West at 20:28Comments(0)

2024年07月06日

ヤバい

振替休日消化のため急遽午後から休みに。
猛暑ですが、行くしかないでしょう。魚野川水系へGo!です。

が、走り始めて15分くらい、峠道に入る直前、いきなり速度計の針がぶれ始めました。ABSとブレーキの警告灯も点灯。速度計がストンと落ちるとアクセル踏んでも加速せず。エンジンは吹けてるのに。それでも少しは走れます。



駐車帯まで何とか辿り着き、エンジンを止めてボンネットを開けると…

LLCのリザーブタンクにコポコポと泡が…

やってしまったかもしれません。

でも、オーバーヒートで速度計落ちるかな?水温計も正常だったし…
なんかセンサーっぽいけど。

だましだまし自宅に戻りエンジンを冷やしてからラジエーターキャップを外してみました。

汚れているけどキャップは大丈夫そう。

LLC少ない!そして何やら油膜っぽいものが!

リザーブタンクの液面は変動せず。そしてここにも油膜らしいものが。

ラジエーターキャップ不良で沸騰したのかもとの淡い期待も打ち砕かれ…
ただ、ラジエーター内の水位が下がったために空気だけがリザーブタンクに戻った可能性も。

いずれにせよ、修理に出すには陸送しなくては…
保険のロードアシスタンス、最寄りの修理工場までしか対応していなかったような…  


Posted by Don West at 13:21Comments(0)

2023年11月29日

車載冷蔵庫

遂に買ってしまいました、車載冷蔵庫。
購入したのは9月、このブログも下書きのまま放置していました。

前々から欲しかったんです。ただ、怪しげなアジア製のものが多く、有名メーカーのものは高価でした。冷えないとかすぐ壊れるとかとの口コミも多く耳にし、購入を躊躇っていたのです。

EENOURのD10、10Lの冷凍冷蔵庫です。


数年前にはカセットガスを使う機種の購入を本気で検討しましたが、自分の車に積むには大き過ぎたんですよね。

で、最近はバッテリー内蔵の機種がいくつか出てきました。インプレ記事を見るとどれもなかなかの性能みたいです。
このEENOURのD10は他の有名一流メーカー同スペック機種よりも安価なのですが評判はまぁまぁ良さそうです。思い切って購入しました。

電源はAC100V、DC12V/24V、内蔵バッテリー、ポータブル電源の5way対応とうたっています。ここで注意が必要なのはポータブル電源であってモバイルバッテリーではないということ。スマホ用モバイルバッテリーからUSBでの給電が可能なのかと思ったのですが、これは出来ないみたいでACコンセント付きのでっかいポータル電源からのこと。要はAC100Vってことですよね?わざわざポータル電源って書く必要あるのかな?
また、バッテリーを装着すればソーラーパネルからの給電も可能とのことです。


外寸は37.5D×26.5W×43.5H cmで約7.5kg、庫内寸法は約23.5×16.7×25cmだそうです。バッテリーは約1kgとのこと。
ヴィッツの荷室に置いてみました。床面積は取りませんが高さ方向の大きさが目立ちます。置き方によってはリアゲートに干渉しました。
重さはバッテリー装着時の空荷で約8.5kg。そこそこの重量感です。



何かで支えないと倒れそうですね。実際に釣りに持ち出した時は後席足元に置いてフロントシートをスライドさせて押さえました。

一方、外寸の割に庫内は狭いです。コンプレッサーやバッテリーがあるので致し方ないです。LEDの照明がついています。

500mLペットボトル8本、350mL缶12本、1L牛乳パック5本が入るとのこと。自分はライトソルトで釣った魚を持ち帰るのがメインなので、食べ頃サイズのアジが入ればいいかなと。500mLペットボトル数本に持ち帰り用のアジくらいなら何とか入りそうです。ショアジギングでサゴシやイナダは厳しいですね。


蓋の裏は凹んでいるのでもっと高さのあるボトルも立てて入れられます。

中国製なので仕上げは少々雑です。
ドアのストッパーに擦ったような跡が。ボディにも数ヶ所傷がありましたが、プラのバリも結構あるのでこの辺りは気にしていてはキリがありません。使用には支障ありませんし、使っていれば傷も付きますし。

でも気になっちゃいます。パネルの継ぎ目が波打っていますし、緩衝材がはみ出している部分も。


操作パネルの表面の透明シートはスイッチ部分に浮きが。


デザインは格好良いですよね。ただ、縦長デザインなので車のフロアに置く際には転倒注意です。

こちらのサイドにバッテリーを装着。


反対側に電源コード差込口。

正面下側に操作パネル。機器類やバッテリーを収納庫の下にまとめて床面積を小さくする設計なのでこれは仕方ないのでしょうが、上部にあったほうが使いやすいし標示も見やすいです。


蓋のロックは軽く外れます。知らない間に外れないか心配な程軽いです。パッキンも緩い感じです。もっと蓋で押し付ける位でも良いのでは?

この蓋、開口方向が変えられます。助手席足元などに置く時には重宝しそうですね。

片側のヒンジ受けに溝が掘られていて蓋を垂直に立てた状態で上に引くと外れるのです。



バッテリー容量は15,600mAr。今やスマホ用のモバイルバッテリーでは20,000mArなんてのもあるので際立って高容量と言うわけではないです。が、本体が省電力なのか3℃程度の冷蔵なら24時間使えたとのインプレもあります。

スマホ用のモバイルバッテリーからUSBで給電すれば内蔵バッテリーと合わせてかなりの時間使えそうだなと思ったのですが、これは出来ないみたいです。バッテリーにあるUSB端子は他機器への給電とバッテリー単体での充電用でした。
バッテリーの充電器は付属していません。60WのPD3.0対応の充電器を購入する必要があります。ただ、バッテリーを本体に装着すれば付属のACアダプターで充電できます。本体にバッテリーを装着しACアダプターを接続して、本体の電源スイッチは入れずにバッテリー本体にある電源スイッチを長押しします。するとバッテリーのLEDが緑に点灯し、本体の操作パネルにバッテリー充電量のバーグラフが表示されて充電が始まります。フル充電には6〜8時間ほどかかるとか。本体を駆動しながら充電もできるそうです。



充電完了後、本体からACやDCの電源を抜き、バッテリーの電源スイッチを長押しするとバッテリーの電源がONとなります。バッテリーのLEDが青に点灯し、電源スイッチをワンタッチすると左側に並ぶLEDの点灯個数で残量が3秒間だけ表示されます。

この状態で本体の電源を入れるとバッテリー駆動で冷却が始まります。本体操作パネルにも残量が表示されます。バッテリー保護レベルは強制的にLになるみたいですね。

少しややこしいのはバッテリーに電源スイッチがあること。先にバッテリーの電源を入れておかないと本体の電源スイッチを長押ししても電源が入りません。
逆に本体のスイッチを切ってもバッテリーのスイッチはONのまま。ONのままだと何に電気を使っているのかはわかりませんが、せっかくチャージした電気が消費されていそうで勿体ないです。


さて、初期不良が多いとの噂もあるので早速チェックです。とは言っても冷蔵庫関係は輸送から少し時間を開けて電源を入れること。配送から1日あけて週末に電源を入れてみました。

ACアダプターで給電しますがバッテリーも装着して充電しながら使ってみます。設定温度を-20℃にしてECOモードで。芝刈りをしながら30分少々経った頃には-15℃になっていました。さらに30分後は-16℃。ECOモードではこれが限界なのかな。MAXモードに切り替えたところ10分程で-20℃に到達です。その後はECOモードに切り替え30分程-20℃をキープしてくれました。

コンプレッサーは起動時にはプルンといった振動を伴う音がしますが、起動してしまえば駆動音は気になりません。野外では駆動しているのかわからない程でした。

本体排気口からの排熱はほとんど気にならないレベルでした。手を当ててみても僅かに風を感じる程度で、熱も人の息より低い温度だと思います。車内で使っても問題はなさそうです。

気になったのはACアダプターの発熱。ちょっと心配になるくらい熱くなります。


初期不良もなくしっかり冷えてくれています。ただ、ここまでは操作パネルに表示される庫内温度を信じての話。実際の庫内温度と表示温度は一致しているのでしょうか。
ワイヤレス温度計で確認してみました。

バッテリー駆動で-20℃に設定し、先ずはECOモードで。
電源投入時。本体表示温度は27℃、庫内に設置した温度計は29.1℃でした。
10分後、表示は6℃、庫内実測は22.5℃。


20分後、表示は-4℃、庫内実測は10.6℃。
30分後、表示は-9℃、庫内実測は2.4℃。
40分後、表示は-14℃、庫内実測は-4.2℃。
50分後、表示は-16℃、庫内実測は-7.3℃。
60分後、表示は-16℃、庫内実測は-10.3℃。
本体表示温度は-16℃で頭打ちです。やはりここら辺がECOモードの限界みたいですね。庫内に設置した温度計は反応が遅いのか順調に-3℃位で下がり続けていますが、ここでMAXモードに変更です。コンプレッサー稼働音は少し大きくなったかな。
70分後、表示は-20℃、庫内実測は-13.1℃。



庫内実測値は順調に下がっていますので今後も下がる可能性はありますがここで終了にしました。恐らく庫内壁面が-20℃に到達してから徐々に庫内の空間が冷やされているというイメージだと思います。メーカーの解説では庫内温度差3℃との記載も。この辺りのことを考えても庫内全域で-20℃になることは期待しない方が良いと思います。ちなみに庫内に設置したセンサーは底面からも側面からも離してほぼ真ん中辺りに位置するよう設置してあります。
そこまでシビアに考えなくてもかなり冷えることは確かですね。そしてバッテリーは1目盛り減っただけでした。

さて、ここからは本体の保冷能力を確認するため電源を切ってからの庫内温度を追ってみました。本体表示は消えるので庫内に設置した温度計の数値です。外気温は29〜30℃で直射日光は当たっていません。
電源を切ってから10分後、-13.3℃。
20分後、-8.4℃。
30分後、-5.5℃。
うたた寝をしてしまいいきなり90分後です。
90分後、8.4℃。
120分後、13.8℃。
150分後、18.6℃。
180分後、21.2℃。
測ってはみたもののこれがどの程度の性能なのか評価する基準が見つかりませんでした。イメージとしては1時間がいいところかな?庫内が狭いので保冷剤を入れて使用するようなことはないと思います。何らかの理由で電源が使えなくなった場合、電源喪失時に-20℃になっていたら1時間くらいは冷蔵できそう、というくらいですかね。

そこそこ手頃なサイズ感なので、釣りやアウトドアだけでなくちょっとした買い物にも役立ってくれそうです。後は耐久性がどうかですね。  


Posted by Don West at 21:00Comments(0)

2023年11月16日

緊急事態!久しぶりの車トラブル

10月後半のある日のこと。オイカワ狙いの釣りを終え車に戻ると右前輪から車体中央辺りにかけて大きな水溜りが出来ていました。この位置の水溜りはエアコンの結露水かクーラント・ウォッシャー液タンクからの液漏れの可能性が高いです。

タンクを確認するとクーラントは規定量入っていますがウォッシャー液はリアワイパー用ポンプの高さに水面が来ています。以前このポンプから漏れたことがあります。今回もか?と思いウォッシャー液を満タンにして一晩放置するも漏れてはいませんでした。

となるとエアコン?実は釣り場に着くまでエアコンを作動させていました。フロストを起こすとあれくらいの水が溶け出ることはあります。

結局、原因ははっきりしませんが油脂やクーラントの漏れではないのでしばらく様子を見ることにします。

そして数日後、右リアのブレーキランプが切れていたのでバルブ交換に踏み切りました。ついにこの日が来てしまいました。というのはこの車を中古で購入した時には既にテールランプユニットとバルブソケットをコーキング剤でくっ付けてあったんです。バルブ交換の時は大変だろうなぁ、と前々から危惧していたのです。てか、よく今まで球切れしなかったもんです。
これはスモールランプ。今回は球切れしていませんがここも後々コーキングを剥がすことになるでしょう。


コーキング剤を剥がしてソケットを外したところ、今度はバルブがソケットに固着して外れません。多分導電グリスが硬化したんじゃないでしょうか。バルブを外そうと頑張っているとバルブのガラス部分だけが外れました。こうなったら残った座金をペンチで外してしまえ、と頑張りましたが頑固過ぎでした。
フィラメントを確認したところ切れていませんでした。では何か他に原因が?でも左側は点くしなぁ。きっと座金が腐り接触不良を起こしていたんでしょう。

座金を取り出すのは困難そうです。残る手段はソケット交換しかありません。
ハーネスからソケットを切断してしまいます(既にギボシ装着済ですが)。ここでミスが。ハーネス側なのに♂のギボシ付けてます。これが後のトラブルに繋がったようです。

そして、中古で入手しておいたテールランプユニットからソケットを切り外します(既にギボシ装着済ですが)。入手しておいてよかった…サードパーティ物ですがまだ新品が入手可能なので予備を購入しておかなくては。

これらを防水ギボシで繋ぎました。本当は半田付けのほうがいいんですけどね。

新しいバルブに導電グリスを塗って取り付けます。

で、作動確認をしてみるとブレーキランプは点くようになったものの、今度はスモールランプが点きません。しかも反対側も。電装系の作動をチェックしていくとフォグランプ、キーレスのアンサーバックハザード、メーターパネル照明も点かなくなっています。こうなると大元に問題があるはず。

てか、このままでは夜に出かけられません。入院となるとまた大変です。何とかして治さなければ。

まず考えられるのはヒューズです。これなら素人の自分でも治せます。これが原因であって欲しい!マニュアルで電気系統を確認して怪しげなヒューズを特定。オリジナルのヒューズボックスはエンジンルーム内と運転席足元の2ヶ所にありますが、怪しいヒューズは足元の方に。

ビンゴでした。よかったぁ。ギボシを付ける時にショートさせてしまったのでしょうか?ヒューズを交換して問題解決です。因みに運転席足元のヒューズはミニ平型です。






あとはテールランプのソケット周りをコーキングするかどうか。パッキンはかなり弛いのでこのままではレンズ内に浸水するのは明らかです。次回のバルブ交換でまた苦労してしまいますが、浸水で苦労するよりはよいかなと思い軽くコーキングしておきました。

実はキーレスでロックした時のアンサーバックがかなり前から点かなくなっていました。ロック解除では点滅するんですけどね。これもどこかのヒューズが怪しいんだろうなぁと思い調べてみましたが、結局見当が付きませんでした。
全ヒューズ交換か通電チェックをしてみるべきですね。  


Posted by Don West at 18:40Comments(0)

2023年11月14日

銀塩フィルムデジタル化シリーズ トヨタ 2代目タウンエース

1982〜1999年と17年間に渡り販売されたロングセラーモデル、トヨタの2代目タウンエースです。1988年にビッグマイナーチェンジで丸みを帯びたデザインになりましたが、この車はその前、初期のモデルです。実家で使っていた車で、自分が免許をとってからしばらく乗っていました。

なんと言っても圧巻のスカイライトルーフ。前席上はチルトアップだけですが、センターはチルトアップに加えて取り外し可能。記憶にありませんでしたが最後部ははめ殺しだったようです。センターのルーフは大きくて外すのは手間がかかりましたし、外したガラスが邪魔になりました。外さなくても十分な開放感がありました。
カタログには俯瞰で撮ったタウンエースのガラスルーフから車内灯で照らされた室内が見える写真が大きく載っており、その車内が物凄くゴージャスな空間に見えたのです。
ここからガラスルーフの魅力に取り憑かれてしまいました。


もっと間抜けな顔だったような記憶がありますが、ライト周りとか意外とシャープで今でも通用しそうなフロントフェイスです。

サイドからリアのデザインなんかは先代のイメージなのか、垢抜けてないですね。


この車、エアコンが付いていなかったので夏の車内は灼熱でした。当時は多くの車種でエアコンはオプション装備で、購入価格を抑えるためにエアコンレスにしたんでしょうね。
オーディオもケチってAMラジオのみ。なので広い車内を活かしてラジカセを積みコンバーターでシガーソケットから電源をとっていました。おかげで当時のカーオーディオよりは良い音で聴けたと思います。
エンジンはキャブ仕様の1800ccでミッションは5MT。キャブの調子が悪かったらしくアイドリングが安定せずよくエンストしていました。これは何度修理に出しても治らなかったですね。

スライドドアは左側のみでしたし(今乗ってる車は右側だけという不便さ)、剛性は低かったですし、パワーがありませんでした。でもスカイライトルーフからは雨漏りもなく、後席に座っての移動は快適でした。
車中泊で釣りに行ったりってのもよくやりました。

今乗っている車はこのタウンエースに乗っていた頃のように使いたいと思って購入したのです。後席はキャプテンシートで内装も豪華なのですが、残念ながら後席には停車中しか座ったことがありません。後席で優雅に移動してみたいのですが誰も運転してくれないんです。
車を止めて後席で寛ぎたいとも思うのですが、エンジンを止めてしまうと夏は暑いし冬は寒くてとても寛げません。窓なんて昔のラリーカーのようにほんの少ししか開かないので夏は地獄です。まさかず〜っとアイドリングでエアコンを使うわけにもいきませんし。なので春と秋のほんの一時限定なんです。サブバッテリーで駆動するエアコンがあれば良いんですが。  


Posted by Don West at 08:06Comments(0)