新潟発 疑似餌ライフ

用事があり新潟市内へ行ってきました。小雪のうえ高温注意情報が出る程の暖かさ。三条から先は早春の雰囲気。田んぼの水路でのんびり乗っ込のフナ釣りをしたくなってきました。
もしかしたらオイカワも狙えるかもです。

ということで、昨年の晩秋にオイカワポイントの新規開拓へ行ってきた時の様子です。前々から目を付けていた中越地域の河川へ行ってみました。

1ヶ所目は自然河川です。清流とまではいきませんが透明感のある水がさらさらと流れています。こんな河川は沢山あるのですが殆どが土手に茂った草木で川へ近付くことさえできないのです。狙い目は新しい護岸。このポイントもあと数年で草木のジャングルと化し入ることすら出来なくなることでしょう。

雨で少し増水し流れも早くなっているみたいですが、ビーズヘッドのソフトハックルをダウンで流し切ると頻繁にアタリがあります。が、乗りません。
そのうちひったくるようにフッキングして一気に下流へ走ります。これです！このサイズを待っていました！抜き上げたところでポロリ。危なく逃げられるところでした。





この後もアタリはあるもフッキングしません。TMC531の#20ではゲープが広すぎるのかもしれません。その後流し切る前にかなり流れの早い瀬で同じくらいのがヒットしました。が、またしても抜き上げる時にポロリして落水。

写真ではわかりにくいですが、結構流れに変化があって楽しめました。

釣りができる（川にアクセス出来る）ポイントは限られますがオイカワの魚影は濃そうです。オイカワ一級河川認定です。

2ヶ所目は農業用の人工水路です。幅は2m程度でしょうか。ただ、平野部の外れというか上流なのでまだ濁りは少ないです。農閑期だからか水が少なく、橋の上から覗き込むと驚いて魚影が走ります。魚はいるようですが浅過ぎて魚を散らしてしまいそうです。ドライかマイクロニンフのルースニングでの釣りになりそうです。結構水草が茂っていて水面にまで伸びているので釣りにくそうです。それと岸の草が酷く護岸を覆っているので気を付けないと踏み外して落水してしまいそうです。

少しフライを振ってみようかと思いましたが雨が降り出したので下見だけにしました。