2017年11月04日
青物シーズン到来 ABU BIG SHOOTER COMPACT + SALTY STAGE KR-X
青物の釣果が聞こえてきた三連休ですが、腰痛のため自宅静養中です…
今日は海も荒れているみたいなので、明日、腰の状態が良ければ行きたいところです。
去年からショアジギ用のタックルを新調しました。
10年以上使ってきたタックルは、DAIWAの初代CERTATE3500とMORETHAN MT110ML SURF MASTERです。
CERTATEはいまだ回転もスムースで第一線で使用可能です。
MORETHANはもともと柔らかくバイトを弾かないところが気に入っていました。最近はヘタリが進行してロッドアクションを吸収してしまうため、ジグがシャープに踊ってくれなくなりました。リールシートの塗装も劣化しベタついていますし、ガイドのラッピングもクラックが。
元々少々柔らかすぎるのが難点でしたが、サーフで使うのに丁度良い長さでありながら軽いこと、コルクシートとORVISのフライロッドを連想させる巻き上げグリップがお気に入りでした。
新潟西港の新々突堤でベール返りで折ってしまい、今使っているのは2本目です。ロッドを折ったのは昔も今もこの1回だけです。
ロッドの劣化、長いロッドをしゃくり続ける体力が無くなったこと、重めのメタルジグを使うようになったこと、硬めのロッドでシャープなアクションを出したくなったこと、がタックル変更の理由です。
で、新たに選定したタックルは、ABUのBIG SHOOTER COMPACTとSALTY STAGE KR-X SHOREJIGGING SXJC-962MH60-KRです。ショアジギでもベイトタックルです。

BIG SHOOTER COMPACTは自重239gと、ショアジギに使う3000~3500クラスのスピニングリールより少々軽量です。最大巻き取りは83cmありルアー回収や早巻きにもストレスなく使えます。それでいてパワーも十分以上でフッキング後はスピニングリールより遥かに楽に寄せられます。
PEラインのキャパは公表されていません。自分はRAPALA RAPINOVA-X MULTI-COLORの1.5号を200m巻いていますが、これだけではまだまだスプールに余裕があるため古いPEを継ぎ足しスプールの8~9割りまで巻きます。次に空いているリールかラインリサイクラーで一旦全て巻き取り、更に同様に別のリールか空きスプールへ巻き移します。これをBIG SHOOTER COMPACTで巻き取ると古いPEラインが下巻きとなりスプール8~9割りに巻けます。手間がかかりますが、ベイトリールでは巻き過ぎはライントラブルの原因となりますし、少な過ぎは飛距離や巻き取り早さに影響しますので、糸巻き量には気を使います。
マグブレーキが非常に強いリールです。設定を強くすると後半での延びが極端に低下します。30g前後のメタルジグのキャスティングでは、キャスト直後にラインがスプールから浮くことがトラブルに繋がることが殆どです。これはマグブレーキだけでは制御しにくく遠心ブレーキも欲しいところですが、出来るだけゆっくりとキャストして初速を上げ過ぎないこととサミングで対処するのが一番です。自分はマグブレーキは半分より弱く(1/4位まで)設定しています。
メカニカルブレーキで制御するにはかなり強く締めなくてはならず飛距離だけではなく巻き上げも重たくなるので、自分はスプールがカタつかないところから5~7ノッチ締めて使っています。
キャスト直後はとにかくサミングです!ラインスピードが落ち始める後半はノンサミング、着水時にサミングでOKです。
ナブラ撃ちなどでついつい力んでしまうと、キャスト直後にバチン!となることがあります。釣れなくで遠投してやる!と力んだ 時もバチンと!
力んで投げるのと、ロッドの胴にウェイトを乗せてゆったり投げるのと、飛距離は変わりません。わかっているのについつい力んでしまうのです…
ロッドは40gのメタルジグを楽々しゃくれるパワーがありますが、体力的にこれはキツいです。自分は30g位が一番扱いやすく感じます。もう少し短ければ40gも楽に扱えるのかもしれません。
感度も良好で、フッキング前にメタルジグに絡んできているのかなというようなアタリ(?)も感じられます。
リールが上に付くという構造から、ハイピッチショートジャークはやり難いです。これはベイトタックルなら仕方ないでしょう。

(写真は去年秋のものです。)
今日は海も荒れているみたいなので、明日、腰の状態が良ければ行きたいところです。
去年からショアジギ用のタックルを新調しました。
10年以上使ってきたタックルは、DAIWAの初代CERTATE3500とMORETHAN MT110ML SURF MASTERです。
CERTATEはいまだ回転もスムースで第一線で使用可能です。
MORETHANはもともと柔らかくバイトを弾かないところが気に入っていました。最近はヘタリが進行してロッドアクションを吸収してしまうため、ジグがシャープに踊ってくれなくなりました。リールシートの塗装も劣化しベタついていますし、ガイドのラッピングもクラックが。
元々少々柔らかすぎるのが難点でしたが、サーフで使うのに丁度良い長さでありながら軽いこと、コルクシートとORVISのフライロッドを連想させる巻き上げグリップがお気に入りでした。
新潟西港の新々突堤でベール返りで折ってしまい、今使っているのは2本目です。ロッドを折ったのは昔も今もこの1回だけです。
ロッドの劣化、長いロッドをしゃくり続ける体力が無くなったこと、重めのメタルジグを使うようになったこと、硬めのロッドでシャープなアクションを出したくなったこと、がタックル変更の理由です。
で、新たに選定したタックルは、ABUのBIG SHOOTER COMPACTとSALTY STAGE KR-X SHOREJIGGING SXJC-962MH60-KRです。ショアジギでもベイトタックルです。

BIG SHOOTER COMPACTは自重239gと、ショアジギに使う3000~3500クラスのスピニングリールより少々軽量です。最大巻き取りは83cmありルアー回収や早巻きにもストレスなく使えます。それでいてパワーも十分以上でフッキング後はスピニングリールより遥かに楽に寄せられます。
PEラインのキャパは公表されていません。自分はRAPALA RAPINOVA-X MULTI-COLORの1.5号を200m巻いていますが、これだけではまだまだスプールに余裕があるため古いPEを継ぎ足しスプールの8~9割りまで巻きます。次に空いているリールかラインリサイクラーで一旦全て巻き取り、更に同様に別のリールか空きスプールへ巻き移します。これをBIG SHOOTER COMPACTで巻き取ると古いPEラインが下巻きとなりスプール8~9割りに巻けます。手間がかかりますが、ベイトリールでは巻き過ぎはライントラブルの原因となりますし、少な過ぎは飛距離や巻き取り早さに影響しますので、糸巻き量には気を使います。
マグブレーキが非常に強いリールです。設定を強くすると後半での延びが極端に低下します。30g前後のメタルジグのキャスティングでは、キャスト直後にラインがスプールから浮くことがトラブルに繋がることが殆どです。これはマグブレーキだけでは制御しにくく遠心ブレーキも欲しいところですが、出来るだけゆっくりとキャストして初速を上げ過ぎないこととサミングで対処するのが一番です。自分はマグブレーキは半分より弱く(1/4位まで)設定しています。
メカニカルブレーキで制御するにはかなり強く締めなくてはならず飛距離だけではなく巻き上げも重たくなるので、自分はスプールがカタつかないところから5~7ノッチ締めて使っています。
キャスト直後はとにかくサミングです!ラインスピードが落ち始める後半はノンサミング、着水時にサミングでOKです。
ナブラ撃ちなどでついつい力んでしまうと、キャスト直後にバチン!となることがあります。釣れなくで遠投してやる!と力んだ 時もバチンと!
力んで投げるのと、ロッドの胴にウェイトを乗せてゆったり投げるのと、飛距離は変わりません。わかっているのについつい力んでしまうのです…
ロッドは40gのメタルジグを楽々しゃくれるパワーがありますが、体力的にこれはキツいです。自分は30g位が一番扱いやすく感じます。もう少し短ければ40gも楽に扱えるのかもしれません。
感度も良好で、フッキング前にメタルジグに絡んできているのかなというようなアタリ(?)も感じられます。
リールが上に付くという構造から、ハイピッチショートジャークはやり難いです。これはベイトタックルなら仕方ないでしょう。

(写真は去年秋のものです。)
Posted by Don West at
12:32
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