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2017年11月21日

仕事用車のコンパウンド研磨

本格的な降雪を前に、仕事で使っているワンボックスカーのコーティングに着手しました。

弱アルカリ性のシャンプーで洗車したところ白く粉を吹いたようになってしまいました…
塗装にダメージを与えてしまったのかと思いましたが、どうやら以前車検の際に施工してもらったコーティングが剥がれかけてきたようです。どんなコーティングだったのだろう?

DIYコーティングをする前に、この古いコーティングを剥がさなくてはいけません。手間がひとつ増えてしまいました…

一見綺麗に見えるのですが…


アップにしてみても、写真ではよくわかりませんが、プレスライン付近に白い粉吹きがあります。


3Mのコンパウンド、カット1-Lで荒削り、ハード2-Lで仕上げを行います。ボディカラーはソリッドの白なのでハード1-Lのみで荒削りと仕上げを兼ねられるとは思いますが、ハード1-Lの残りが少なかったのでカット1-Lを使いました。流石にカット1-Lだけでは光沢が鈍いのでハード2-Lでの仕上げは必要です。
なお、いきなりカット2-Lで研磨してみましたがなかなか削れず手間と時間ばかりかかってしまいました。



天候が悪い日が続き、晴れ間を見つけては少しずつ施工していきます。昨日は15cm程積もった駐車場の雪掻きをしてからの作業、今日は気温1℃に満たない中での作業…腰にきます。

使うポリッシャーは、非力と評判のマキタ BO-5030。
カット1-Lには極細目、ハード2-Lには超極細目のウレタンバフを使います。



BO-5030、確かに非力だとは思います。でも間違えた使い方をしなければカット1-L程度のコンパウンドで小キズ消しも余裕で出来ます。

よく、5030は押し付けるとバフが回転しなくなる、とか言われています。5030はバフの回転で研磨するタイプではありませんから、回らなくて当然なのです。バフを手に押し当ててみるとわかりますが、細かな振動で研磨を行うのです。バフはギュイーンとかグルグル~とかの回転はせず、激しく振動しながらゆっくりと左へ回る程度です。

もうひとつ重要なのはバフの厚さです。回転ではなく振動で研磨をするということは、厚く柔らかいバフでは振動が吸収されてしまいます。薄目のバフを少し強く押し付けると、削り過ぎないか不安になるほどの効果を発揮してくれます。

実売で1万円を切る価格で販売されていますし、シングルアクションみたいに削り過ぎのリスクも少ないですから、初心者や水垢落としなどには最適なのではないでしょうか。


何とか全体の研磨が終わりました。まだ磨き足りない場所もありますが、取り合えず研磨は終了です。
この後は雨や雪が続く予報です。なかなかコーティングに取り掛かれませんので、取り合えずPG-1 silver弾きtype1を施工しておきます。研磨後は見違えるほど純白のボディになるのですが、仕事で1日走り回ると明らかに黄ばんできます。研磨後はかなり早く表面の劣化が進みますから、できるだけ早くコーティングなどで表面の保護をしてあげた方がよいみたいですね。
  


Posted by Don West at 23:18Comments(0)