2017年11月10日
○○すぎるベイトリール Daiwa Millionaire CV-Z 105
確か2000年頃に購入したベイトタックルです。
当時は神奈川に住んでいて、バスもやっていました。新潟に帰省した時に某有名釣具屋さんで実機を触り一目惚れしました。
アルミの削り出しのシャープで頑丈そうなフレーム、シンプルで上品な色合いのサイドプレート、掌に収まるコンパクトさ。
そしてなにより、クラッチを切り指でスプールを弾くといつまでも回り続けること。
いまだにこのリール以上に美しいベイトリールは無いと思います。無垢のアルミで傷付きやすいとか、ビット跡が残ってるとか、そんなの気にならないほど綺麗です。
当時はベアリングやオイルのチューンなど知らず、スプール軸やベアリングをダイワのリールに付いてくるベタベタなオイルでギットギトにしてしまっても、スプールはいつまでも回り続けていました。これは削り出しフレームの剛性も寄与しているのかもしれません。
野池で転んでハンドルを折ったついでにハンドルノブを純正パーツのオーク(だったかな?)に交換しました。渋いです。本来付いていたコルク製ノブも良く似合っていましたが、オーク製ではまた違う渋さが出ています。
マグブレーキの調整はサイドプレートを外して行わなければいけないのですが、これも純正パーツの外調整サイドプレートに交換してあります。
ミリオネアクラブとかいう特設サイトがあり、様々な純正交換パーツが出ていました。今思えば軽量スプールも購入しておけばよかったな…
美しい…

ドでかコンパクトとかいうコンセプトで、スプールはデカくリール自体はコンパクトです。ハンドルが長く見えます。

これが噂の外調整サイトプレート。高価だったなぁ。製造終了後も人気でオークションなどでは高騰しています。

ロングキャスト向けというV字スプール。糸巻き量が少なかったりバックラするとスプールの端から巻いた糸が崩れてきます…(涙)
マグブレーキは弱いです。スプール回転が落ちるとインダクトローターが磁界から外れる仕組みですが、ブレーキ増強のためにローターを固定する改造もよくやられているみたいです。
実際にやってみましたが、飛距離ガタ落ちです。しかもバックラは相変わらずしやすいのです…。スプールの重さが致命的みたいで、ベイトフィネス的な用途には向きません。


併せているロッドはHeartLand Cross-X 601LSB-Sです。当時は一番柔らかいバス用ベイトロッドでした。Solid Power Slimと称したソリッドの細いブランクで、しなやかなスローアクションです。トップウォータープラグを水に絡めるようにアクションさせるのが実に面白いロッドです。

オリーブ色のブランクで陽にあたると透明感が出てとても綺麗です。

今主流のマイクロガイドに馴れたからか、大きさに驚くガイド。確かに振っているとガイドの重さみたいなのを感じます。マイクロガイドはロッドアクションに大きく寄与しているんだなぁと実感できます。

円形リールにしては小型ですが、非オフセットグリップでは若干の握り難さが…

そこでオフセットグリップのRestaffine Minnow Jackに併せてみました。
なんとお似合いのことでしょう!セットでデザインされたかのようです。そして、重量バランスも最適で持ち重り感や振った際に感じるブランクの重さもありません。これは良いです!


当時は一時エリア用ベイトタックルが出ていましたが、普及しませんでした。CX 601LSB-Sはエリアで使う人も多かったとか。自分も使っていましたが、CV-Z 105との組み合わせでは3gが限界でした。とてもバックラしやすいリールで、エリアではバックラとの戦いでした。マグブレーキなんて殆ど効いていないんじゃないかと思いました。
ということで、
美しすぎるベイトリール
回転しすぎるベイトリール
Daiwa Millionaire CV-Z 105でした。
当時は神奈川に住んでいて、バスもやっていました。新潟に帰省した時に某有名釣具屋さんで実機を触り一目惚れしました。
アルミの削り出しのシャープで頑丈そうなフレーム、シンプルで上品な色合いのサイドプレート、掌に収まるコンパクトさ。
そしてなにより、クラッチを切り指でスプールを弾くといつまでも回り続けること。
いまだにこのリール以上に美しいベイトリールは無いと思います。無垢のアルミで傷付きやすいとか、ビット跡が残ってるとか、そんなの気にならないほど綺麗です。
当時はベアリングやオイルのチューンなど知らず、スプール軸やベアリングをダイワのリールに付いてくるベタベタなオイルでギットギトにしてしまっても、スプールはいつまでも回り続けていました。これは削り出しフレームの剛性も寄与しているのかもしれません。
野池で転んでハンドルを折ったついでにハンドルノブを純正パーツのオーク(だったかな?)に交換しました。渋いです。本来付いていたコルク製ノブも良く似合っていましたが、オーク製ではまた違う渋さが出ています。
マグブレーキの調整はサイドプレートを外して行わなければいけないのですが、これも純正パーツの外調整サイドプレートに交換してあります。
ミリオネアクラブとかいう特設サイトがあり、様々な純正交換パーツが出ていました。今思えば軽量スプールも購入しておけばよかったな…
美しい…

ドでかコンパクトとかいうコンセプトで、スプールはデカくリール自体はコンパクトです。ハンドルが長く見えます。

これが噂の外調整サイトプレート。高価だったなぁ。製造終了後も人気でオークションなどでは高騰しています。

ロングキャスト向けというV字スプール。糸巻き量が少なかったりバックラするとスプールの端から巻いた糸が崩れてきます…(涙)
マグブレーキは弱いです。スプール回転が落ちるとインダクトローターが磁界から外れる仕組みですが、ブレーキ増強のためにローターを固定する改造もよくやられているみたいです。
実際にやってみましたが、飛距離ガタ落ちです。しかもバックラは相変わらずしやすいのです…。スプールの重さが致命的みたいで、ベイトフィネス的な用途には向きません。


併せているロッドはHeartLand Cross-X 601LSB-Sです。当時は一番柔らかいバス用ベイトロッドでした。Solid Power Slimと称したソリッドの細いブランクで、しなやかなスローアクションです。トップウォータープラグを水に絡めるようにアクションさせるのが実に面白いロッドです。

オリーブ色のブランクで陽にあたると透明感が出てとても綺麗です。

今主流のマイクロガイドに馴れたからか、大きさに驚くガイド。確かに振っているとガイドの重さみたいなのを感じます。マイクロガイドはロッドアクションに大きく寄与しているんだなぁと実感できます。

円形リールにしては小型ですが、非オフセットグリップでは若干の握り難さが…

そこでオフセットグリップのRestaffine Minnow Jackに併せてみました。
なんとお似合いのことでしょう!セットでデザインされたかのようです。そして、重量バランスも最適で持ち重り感や振った際に感じるブランクの重さもありません。これは良いです!


当時は一時エリア用ベイトタックルが出ていましたが、普及しませんでした。CX 601LSB-Sはエリアで使う人も多かったとか。自分も使っていましたが、CV-Z 105との組み合わせでは3gが限界でした。とてもバックラしやすいリールで、エリアではバックラとの戦いでした。マグブレーキなんて殆ど効いていないんじゃないかと思いました。
ということで、
美しすぎるベイトリール
回転しすぎるベイトリール
Daiwa Millionaire CV-Z 105でした。
Posted by Don West at
19:41
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