2020年05月23日
ランディングネット作成 〜サンディングシーラー〜
いよいよ塗装に入ります。
塗料は油性ウレタンニス、しかも2液性に限る!なんて意見もあります。ルアーメイキングでは油性で1液性、2液性とも使っていましたが、1液性でも十分過ぎる硬度と透明感でした。
ですが、今回はかなりの回数重ね塗りをするため、手軽さ重視で水性ウレタンニスを使ってみることにしました。
水性ウレタンニスは柔らかいとか完全硬化まで数ヶ月かかるとか散々な意見が多いですね。確かに今まで使った経験ではベタツキ感が残ったり爪の跡が付いたりと良い印象はありません。
一方でDIYで家具を水性ウレタンニスで塗装し十分な結果を出している人もいます。
薄塗り、十分な乾燥時間をとっての重ね塗りを心掛け、水性塗料にトライです。
先ずはサンディングシーラー。
こちらも水性を使います。

後々のウレタンニス塗りの練習と、後でサンディングする手間を考え、出来るだけ刷毛跡が出来ないように塗ってみます。
難しいです。サンディングシーラーはサラサラなのですが、塗ってすぐ塗膜が粘り始めます。刷毛跡を消そうと何度も撫でると粘りが増してドツボにハマります。
薄めて一筆で塗ればよいのでしょうが、フレームの1面を塗れば必ず他の面にはみ出しが出ます。それを均そうとすれば筆跡が…
多少の筆跡は無視してそのまま強行します。乾燥までに表面張力で筆跡は多少軽減します。
乾燥時間は20℃で2時間とのこと。1度目は夜に塗り、翌朝触ってみると硬化はしていますが表面がベタつきます。気にせず2度目。この様に朝と夜に塗ることに。
テストピースも同時に塗っていきます。3回重ね塗りした状態で試しにサンディングしてみましたが十分な厚みがありました。角など塗膜が薄くなりやすい部分もあるので念の為5回重ね塗りしました。
5回塗り重ねてから2日開けて#600で水研ぎ開始です。かなりベタつきますが、指紋がついたりすることはありません。サクサクと気持ちよく削れます。
木肌が白いので研磨の程度がわかりません。蛍光灯を反射させ削り残しの光沢のある部分が無くなるまで研ぎます。サクサクと削れるので然程時間はかかりません。むしろ削り過ぎ注意です。
サンディングシーラーを削っている時はサクサク、カシカシと心地よい感触です。木をサンディングしている少し粘る感じとは明らかに違います。
また、サンディングシーラーの層があるうちは綺麗に水を弾きます。水を吸い込むようになったら削り過ぎ。もう1クルーのサンディングシーラー工程へ戻ります。
てか、写真を撮ってもほぼ同じ様な画ばかり。
作業も地味なら画も地味です。これからはこんな状況が延々と続きます。

今回は5回重ね塗りで木地まで至らずに平面を出せました。柔らかいサンディングシーラーの層はあまり厚いと好ましくないと思います。重ね塗り〜サンディングを3クルー繰り返す場合もあるようですが、平面が出た以上さらなる重ね塗りは不要でしょう。上塗り工程に移ります。
並行して2本を制作しています。
材の組み合わせを考えるのが楽しいですね。

塗料は油性ウレタンニス、しかも2液性に限る!なんて意見もあります。ルアーメイキングでは油性で1液性、2液性とも使っていましたが、1液性でも十分過ぎる硬度と透明感でした。
ですが、今回はかなりの回数重ね塗りをするため、手軽さ重視で水性ウレタンニスを使ってみることにしました。
水性ウレタンニスは柔らかいとか完全硬化まで数ヶ月かかるとか散々な意見が多いですね。確かに今まで使った経験ではベタツキ感が残ったり爪の跡が付いたりと良い印象はありません。
一方でDIYで家具を水性ウレタンニスで塗装し十分な結果を出している人もいます。
薄塗り、十分な乾燥時間をとっての重ね塗りを心掛け、水性塗料にトライです。
先ずはサンディングシーラー。
こちらも水性を使います。

後々のウレタンニス塗りの練習と、後でサンディングする手間を考え、出来るだけ刷毛跡が出来ないように塗ってみます。
難しいです。サンディングシーラーはサラサラなのですが、塗ってすぐ塗膜が粘り始めます。刷毛跡を消そうと何度も撫でると粘りが増してドツボにハマります。
薄めて一筆で塗ればよいのでしょうが、フレームの1面を塗れば必ず他の面にはみ出しが出ます。それを均そうとすれば筆跡が…
多少の筆跡は無視してそのまま強行します。乾燥までに表面張力で筆跡は多少軽減します。
乾燥時間は20℃で2時間とのこと。1度目は夜に塗り、翌朝触ってみると硬化はしていますが表面がベタつきます。気にせず2度目。この様に朝と夜に塗ることに。
テストピースも同時に塗っていきます。3回重ね塗りした状態で試しにサンディングしてみましたが十分な厚みがありました。角など塗膜が薄くなりやすい部分もあるので念の為5回重ね塗りしました。
5回塗り重ねてから2日開けて#600で水研ぎ開始です。かなりベタつきますが、指紋がついたりすることはありません。サクサクと気持ちよく削れます。
木肌が白いので研磨の程度がわかりません。蛍光灯を反射させ削り残しの光沢のある部分が無くなるまで研ぎます。サクサクと削れるので然程時間はかかりません。むしろ削り過ぎ注意です。
サンディングシーラーを削っている時はサクサク、カシカシと心地よい感触です。木をサンディングしている少し粘る感じとは明らかに違います。
また、サンディングシーラーの層があるうちは綺麗に水を弾きます。水を吸い込むようになったら削り過ぎ。もう1クルーのサンディングシーラー工程へ戻ります。
てか、写真を撮ってもほぼ同じ様な画ばかり。
作業も地味なら画も地味です。これからはこんな状況が延々と続きます。

今回は5回重ね塗りで木地まで至らずに平面を出せました。柔らかいサンディングシーラーの層はあまり厚いと好ましくないと思います。重ね塗り〜サンディングを3クルー繰り返す場合もあるようですが、平面が出た以上さらなる重ね塗りは不要でしょう。上塗り工程に移ります。
並行して2本を制作しています。
材の組み合わせを考えるのが楽しいですね。

Posted by Don West at 19:43│Comments(0)
│フライフイッシング