2025年03月20日
Abu Roxani BF8 セパレートシャフト化
ロッドにセットしたままガレージに放置してあったAbuのRoxani BF8。あらためて眺めるとカッコイイですね。



この2年程、海へは行かなくても時々は庭でキャスティング練習をしていたため1.5gのジグヘッドが結んでありました。ベアリングのオイルも切れているかもしれませんが、少しキャスティングしてみました。
気持ちよく、とまではいきませんが1.5gが実用域にキャスト出来ます。しかもメカニカルもマグも強めにセッティングしてノーサミングで。
ただ、どうしても弾道が低くなるのでふんわり高く投げるようにしなくてはなりません。ALC-BF7ならそんなの気にせずビュンッ!と振り切れるんですよね。この違いはスプールのシャフトの構造によるんだと思います。
で、社外品のスプールを装着してみました。

スプールの軽量化に加えてオリジナルのロングシャフトからスプリットシャフトにできるのです。LX992Zになっちゃうんですよ。
Abuには昔からウルトラキャスト(UC)というシャフト分離機構がありましたが、このスプリットシャフトはそれの発展系となるんでしょうか。D社でいうところのゼロシャフトと同じなのかな?記憶ではAbu独自の名称もついていたようですが…
スプールぽん付けではなく、ハンドル側のキャスコンをバラして短いシャフトを入れる必要がありますが、作業時間数分でできる簡単な作業です。
先ずはハンドル側のキャスコンキャップとクリッカー(黒いプラ製)を外します。奥にあるベアリングの中心にオリジナルスプールの軸端が見えます。オリジナルのスプールを外しておきます。

線材のベアリングストッパーを飛ばさないように外し、ベアリングも外して短いシャフトを差し込みます。

後は逆順に戻し、スプールを入れて完成です。
スプールの色はゴールドの他にパープルとブラックがありましたが、このゴールドしか在庫がありませんでした。でも、ブラックボディにゴールドのスプール、カッコイイですね。もろLX992Zじゃん(笑)

このラインの透け感、いかにもチューンナップリールみたいでカッコイイです。てか、JR東の四季島みたいだなぁ(笑)

肝心の性能ですが、ほぼ満足といったところでしょうか。
まず感じるのは元々重たかったハンドルの巻きがかなり軽くなったこと。これは予想外でした。
1.5gジグヘッドでハンドル20回転、約16mをノンサミングで投げられます。キャストフィールはかなり安全側のブレーキセッティング(スピニングリールのキャスティングのようにビュンッと、しかも気合を入れて弾いてもスプールにラインの浮きもなし)にしても弾道が引き戻される感覚は皆無。これは良いですよ!
ただしマグとメカニカルを其々1〜2ノッチ緩めて試しても飛距離は変わらず。ALC-BF7では1.5gジグヘッドなら20mは飛ぶんですよね…そこまでは無理かな…この差はどこからくるのかなぁ…
このスプール、重量はベアリングを除いて6.5gとのこと。ALC-BF7の純正スプールは同じく6.3gとの情報がありますので、ほぼ同じなんですね。ALC-BF7のスプールは薄くて机の上に落としたら簡単に歪んでしまいそうな感じですが、この社外スプールは厚みがあり強度的に安心感があります。もしかしたらALC-BF7純正はスプール軸寄りに、Roxani BF8用社外品はスプール外周側に重量が寄っていて、それが初速に影響しているのかもしれませんね。
飛距離はともかく、1.5gを良好なキャストフィールで投げられるという望み通りのリールになりました。
そうすると欲が出てくるもので、用途がなく使わなくなっているMassBeat ExtremのMEC-562ULで豆アジングなんかに使いたくなってきます。はたして1.0gは投げられるのでしょうか?
MEC-562ULで小悪魔ジグヘッド1.0gを何気なく投げてみると、何と何と!ハンドル10巻、約8mを普通の感覚で投げられるではありませんか!
公称1.0gのアジ弾丸赤スレッドに至っては15巻12mを軽くクリア。
これなら豆アジ、行けますね!
今年は南蛮漬け沢山食べられそうです(笑)



この2年程、海へは行かなくても時々は庭でキャスティング練習をしていたため1.5gのジグヘッドが結んでありました。ベアリングのオイルも切れているかもしれませんが、少しキャスティングしてみました。
気持ちよく、とまではいきませんが1.5gが実用域にキャスト出来ます。しかもメカニカルもマグも強めにセッティングしてノーサミングで。
ただ、どうしても弾道が低くなるのでふんわり高く投げるようにしなくてはなりません。ALC-BF7ならそんなの気にせずビュンッ!と振り切れるんですよね。この違いはスプールのシャフトの構造によるんだと思います。
で、社外品のスプールを装着してみました。

スプールの軽量化に加えてオリジナルのロングシャフトからスプリットシャフトにできるのです。LX992Zになっちゃうんですよ。
Abuには昔からウルトラキャスト(UC)というシャフト分離機構がありましたが、このスプリットシャフトはそれの発展系となるんでしょうか。D社でいうところのゼロシャフトと同じなのかな?記憶ではAbu独自の名称もついていたようですが…
スプールぽん付けではなく、ハンドル側のキャスコンをバラして短いシャフトを入れる必要がありますが、作業時間数分でできる簡単な作業です。
先ずはハンドル側のキャスコンキャップとクリッカー(黒いプラ製)を外します。奥にあるベアリングの中心にオリジナルスプールの軸端が見えます。オリジナルのスプールを外しておきます。

線材のベアリングストッパーを飛ばさないように外し、ベアリングも外して短いシャフトを差し込みます。

後は逆順に戻し、スプールを入れて完成です。
スプールの色はゴールドの他にパープルとブラックがありましたが、このゴールドしか在庫がありませんでした。でも、ブラックボディにゴールドのスプール、カッコイイですね。もろLX992Zじゃん(笑)

このラインの透け感、いかにもチューンナップリールみたいでカッコイイです。てか、JR東の四季島みたいだなぁ(笑)

肝心の性能ですが、ほぼ満足といったところでしょうか。
まず感じるのは元々重たかったハンドルの巻きがかなり軽くなったこと。これは予想外でした。
1.5gジグヘッドでハンドル20回転、約16mをノンサミングで投げられます。キャストフィールはかなり安全側のブレーキセッティング(スピニングリールのキャスティングのようにビュンッと、しかも気合を入れて弾いてもスプールにラインの浮きもなし)にしても弾道が引き戻される感覚は皆無。これは良いですよ!
ただしマグとメカニカルを其々1〜2ノッチ緩めて試しても飛距離は変わらず。ALC-BF7では1.5gジグヘッドなら20mは飛ぶんですよね…そこまでは無理かな…この差はどこからくるのかなぁ…
このスプール、重量はベアリングを除いて6.5gとのこと。ALC-BF7の純正スプールは同じく6.3gとの情報がありますので、ほぼ同じなんですね。ALC-BF7のスプールは薄くて机の上に落としたら簡単に歪んでしまいそうな感じですが、この社外スプールは厚みがあり強度的に安心感があります。もしかしたらALC-BF7純正はスプール軸寄りに、Roxani BF8用社外品はスプール外周側に重量が寄っていて、それが初速に影響しているのかもしれませんね。
飛距離はともかく、1.5gを良好なキャストフィールで投げられるという望み通りのリールになりました。
そうすると欲が出てくるもので、用途がなく使わなくなっているMassBeat ExtremのMEC-562ULで豆アジングなんかに使いたくなってきます。はたして1.0gは投げられるのでしょうか?
MEC-562ULで小悪魔ジグヘッド1.0gを何気なく投げてみると、何と何と!ハンドル10巻、約8mを普通の感覚で投げられるではありませんか!
公称1.0gのアジ弾丸赤スレッドに至っては15巻12mを軽くクリア。
これなら豆アジ、行けますね!
今年は南蛮漬け沢山食べられそうです(笑)