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2025年03月01日

SkySonic T-902 その2

いよいよ渓流解禁ですが、大雪のためゴールデンウイーク開けまで無理そうです。県外遠征行きたいなぁ。

てことでギターいじりを。YAMAHAの格安アコギ、F315Dにマグネットピックアップとコンデンサーマイクのハイブリットピックアップ、SkySonic T-902を取り付けましょう。

先ずエンドピンを抜きます。
SkySonic T-902 その2
ウエスを噛ませてペンチでグリグリして抜きました。接着ではなく圧入してあるのが一般的みたいです。
SkySonic T-902 その2
SkySonic T-902 その2
抜けたエンドピン、ペンチで傷が付いてしまいました。ま、使うことはないでしょう。
SkySonic T-902 その2

次いでエンドピンがハマっていた穴の径より僅かに太い10mmのドリル刃でエンドブロックを貫通させます。
SkySonic T-902 その2
その穴をテーパーリーマーで12mmまで広げます。
SkySonic T-902 その2
12mmのドリル刃を当ててみて、頭が少し入るくらいまでリーマーで広げたら、12mmのドリル刃で貫通させます。
SkySonic T-902 その2
穴の縁はバリが出ています。
SkySonic T-902 その2
このままナットで締めると緩みが出たり塗装が割れたりするので、面取りビットやペーパーで整えておきます。
SkySonic T-902 その2
エンドブロックの内側はドリル刃が貫通する時にどうしてもささくれてしまいます。本来であれば当て木をしてドリルを貫通させるべきですね。
SkySonic T-902 その2

サウンドホールから腕を入れてエンドピンジャックを穴に通してナットで固定します、と言いたいのですが、残念ながら腕が太過ぎてエンドブロックまで届きませんでした。
そこでひと工夫。開けた穴からギターシールドを差し込み、サウンドホールから引き出し、ピックアップのエンドピンジャックに差し込みます。
SkySonic T-902 その2
SkySonic T-902 その2
そのままシールドを引き抜けばエンドピンジャックが所定の位置に収まってくれます。
SkySonic T-902 その2

ここでわかりにくいエンドピンジャックの留め方について。
購入時、エンドピンジャックにはケーブル側からナット、黒いプラチューブ、ナット、ワッシャ、座付きワッシャ、小ワッシャ、小ナット、ストラップピンが装着されています。このうち1番ケーブル側のナットはジャックのカバー固定用と説明されています。なんのこっちゃ?と思ったのですが、実はエンドピンジャックのケーブル側のカバーはねじ込み式になっていて結構緩く動くのです。そこでカバーをねじ込みつつナットで押し戻すようにしてカバーを固定しちゃうんです。ダブルナットみたいな感じです。
SkySonic T-902 その2
SkySonic T-902 その2
で、2つ上の写真のようにもうひとつナットを入れ、更にワッシャーと歯付きワッシャーを入れた状態でエンドブロックに通します。
黒いプラチューブをエンドブロックに見立てて順に組んでみました。
SkySonic T-902 その2
2つ目のナットの位置を調整してジャックの飛び出し量を決めます。ジャックが出過ぎるとエンドピンから飛び出してしまい、奥過ぎるとシールドのプラグが奥まで刺さらなくなります。この辺りはSkySonicのHPにある解説を見るとよく理解できると思います。
先ずは2つ目のナットを適当な位置にして取り付けてみましょう。

ジャックに小ワッシャを通し、ジャックの穴に細めのドライバーを刺して回転を止め小ナットを締め込みます。
SkySonic T-902 その2
SkySonic T-902 その2
そこにエンドピンをねじ込みます。
何と一発で決まりました。エンドピン中心の穴からジャックの端部が見えていますが、これがエンドピン端部とほぼツライチになっています。
SkySonic T-902 その2
以上、文章にすると分かりにくいですが、SkySonicのHPとあわせて読むと理解できると思います。

ボディ内に落ちた削りカスをサウンドホールから出し、ボディ内に配線押さえを貼付け配線が弛まないよう纏めます。配線がボディ内で動くと結構な音がするんです。ただ、自分は弾いている時にギターを動かさない方なので配線押さえは付けていません。

サウンドホールにピックアップを取り付け、コンデンサーマイクの向きを調整して完成です。
SkySonic T-902 その2

このピックアップ、現在は改良版が出ているみたいです。パッケージにはデカデカとNEW T-902と書いてあり、コンデンサーマイクに風防が付き、マグネットピックアップ取付部の緩衝材がコルクからゴムに変更されているそうです。
今回届いたのは旧製品かと。パッケージには何処を見てもNEWの文字はありませんし風防も入っていませんでした。ただ、取付部はコルクではなくゴム。過渡期の製品だったのかな?

Rare Earth Mic Blendはマグネットピックアップとコンデンサーマイクのバランスをひとつのダイヤルで調整するのに対し、こちらは各々にボリュームダイヤルがあります。ただ完全独立ではないとの話もあり、自分のはマグネットとコンデンサーマイク両方のダイアルをゼロにしても音が出るんですよね。どういうコントロールになっているのか追求が必要ですね。

電源はCR2032。Rare Earth Mic BlendがSR44×2個で電池ホルダーの形状に問題があるため、電源に関してはT-902の方が安心できそうです。


メインで使っているアコギはピエゾピックアップが取り付けられており、サウンドホール裏にコントロールが装着されています。なのでサウンドホールに後付けのピックアップを取り付けられないんです。iRig Acousticが重宝したのですが廃盤となったのでマイク録りを試行していました。
ピエゾを取っ払ってこれかRare Earth Mic Blendを取り付けたくなってきました。


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