2021年05月09日
自動車電装系リフレッシュ バックランプLED化編
今まで3台のアメ車に乗ってきていますが、兎に角電装系が弱いです。
今の車も様々な箇所で不具合が出ています。幸い走行に影響する所ではありませんので、少しずつ更新していく予定です。
不思議と最初に駄目になるのがATをリバースに入れると鳴るチャイム。3台ともまず最初にこれが鳴らなくなりましたが、全て放置してきました。他のチャイムは壊れないんですけど何故かリバースの時のチャイムだけ駄目になるんです。
輸入車が壊れやすいのは日本の高温多湿が原因といわれますが、アメ車なら北はアラスカ、カナダから南は赤道近くまで様々な気候の地域で乗られていますから、この説は眉唾ものですよね。
単に材質が悪いのだと思います。プラスティックやビニールなんてすぐにボロボロになってしまいます。90年代半ばくらい、ちょうどOBDが2になった頃から質が向上したと感じますが、それでも日本車に比べたら見劣りします。
電装系でよくあるのは基盤のハンダ割れ。ハーネスの被覆が劣化しての絶縁不良やカプラーのプラが劣化しての通電不良。スイッチもプラが割れて接触不良なんてのも定番です。
有り難いのは日本車と違って旧車の部類でもパーツが入手しやすいこと。GM車ならAC Delcoが結構長い間出してますし社外品で製造も多いです。モノにもよりますが価格も日本車よりは安いと思います。
以前乗っていたアメ車は超マイナー車種だったのでパーツの入手には苦労しましたが、今乗ってる車種は人気車種だったので中古部品やオークションで国内でもパーツを入手しやすいです。
では、リフレッシュに着手です。
先ずは片側が切れたままだったバックランプから着手です。単なる球切れなのですが今やLEDが主流となっています。何故か左側ばかりが切れるのです。交換も簡単なので特に不便はないのですが時代の流れに乗りLED化をしてみました。

バルブを外してみると真っ黒。

明るさは白熱電球でも不満ないのですが寿命が延びるのか興味があります。以前にも交換を考えて国産のLEDを購入していたのですが行方不明に。仕方ないので比較的安価なものを購入しました。
今や1,000Lm超えのLEDが主流の中、700Lmと特段明るくはないものの白のシェードが付いていて360度照射のものにしてみました。2つで千円少々。
因みにこの車のバックランプに使われているのはS25、いわゆるナス球で、最近の車に多いT16よりかなり明るいです。白熱電球ではS25とT20が21Wで400Lm程度、T16が16Wで260Lm程度とのこと。

パッケージには怪しげな日本語が。

古い車なのでバックランプだけなら抵抗は不要かと思います。
比較のため左側のみLEDに交換してみました。かなり白い光です。色合いは違いますが明るさも照射範囲も大差ない感じです。

後方を照らした様子。白熱電球もLEDも最近の車のなんちゃってフォグランプ以上に明るいです。
こちらは従来の白熱電球。何故か放射状に筋が入るのです。

こちらはLED。白っぽくなります。意外と広く均一に照らしています。

モニターで見た様子。
白熱電球は筋や白飛びが目立ちますが十分明るいです。LEDはかなり青白く照らされるためか薄暗く感じますが白熱電球と変わらない照射範囲で明るさも均一です。青白さが嫌ならハロゲン球という手もあります。

スマホアプリでレンズから拳1つの位置での照度を測ってみました。
白熱電球は概ね12,000〜20,000Lx。センサーの位置によりかなり変動します。

LEDは7,000〜10,000Lxといったところでしょうか。

白熱電球の方が明るいという結果になりました。
まぁ、どちらも十分な明るさですので寿命が延びてくれさえすれば満足です。長寿命に期待です。
LEDといえば指向性の強い配光というイメージでしたが、予想に反して広く拡散していました。明るさは色合いのせいもあり正直こんなものかと言う感じでした。爆光と言われるLEDならどこまで明るくなるのか興味はありますがどれも3,000円以上します。そこまでの投資は不要かな。
因みにレンズはMade in Finlandとの文字が。

今の車も様々な箇所で不具合が出ています。幸い走行に影響する所ではありませんので、少しずつ更新していく予定です。
不思議と最初に駄目になるのがATをリバースに入れると鳴るチャイム。3台ともまず最初にこれが鳴らなくなりましたが、全て放置してきました。他のチャイムは壊れないんですけど何故かリバースの時のチャイムだけ駄目になるんです。
輸入車が壊れやすいのは日本の高温多湿が原因といわれますが、アメ車なら北はアラスカ、カナダから南は赤道近くまで様々な気候の地域で乗られていますから、この説は眉唾ものですよね。
単に材質が悪いのだと思います。プラスティックやビニールなんてすぐにボロボロになってしまいます。90年代半ばくらい、ちょうどOBDが2になった頃から質が向上したと感じますが、それでも日本車に比べたら見劣りします。
電装系でよくあるのは基盤のハンダ割れ。ハーネスの被覆が劣化しての絶縁不良やカプラーのプラが劣化しての通電不良。スイッチもプラが割れて接触不良なんてのも定番です。
有り難いのは日本車と違って旧車の部類でもパーツが入手しやすいこと。GM車ならAC Delcoが結構長い間出してますし社外品で製造も多いです。モノにもよりますが価格も日本車よりは安いと思います。
以前乗っていたアメ車は超マイナー車種だったのでパーツの入手には苦労しましたが、今乗ってる車種は人気車種だったので中古部品やオークションで国内でもパーツを入手しやすいです。
では、リフレッシュに着手です。
先ずは片側が切れたままだったバックランプから着手です。単なる球切れなのですが今やLEDが主流となっています。何故か左側ばかりが切れるのです。交換も簡単なので特に不便はないのですが時代の流れに乗りLED化をしてみました。

バルブを外してみると真っ黒。

明るさは白熱電球でも不満ないのですが寿命が延びるのか興味があります。以前にも交換を考えて国産のLEDを購入していたのですが行方不明に。仕方ないので比較的安価なものを購入しました。
今や1,000Lm超えのLEDが主流の中、700Lmと特段明るくはないものの白のシェードが付いていて360度照射のものにしてみました。2つで千円少々。
因みにこの車のバックランプに使われているのはS25、いわゆるナス球で、最近の車に多いT16よりかなり明るいです。白熱電球ではS25とT20が21Wで400Lm程度、T16が16Wで260Lm程度とのこと。

パッケージには怪しげな日本語が。

古い車なのでバックランプだけなら抵抗は不要かと思います。
比較のため左側のみLEDに交換してみました。かなり白い光です。色合いは違いますが明るさも照射範囲も大差ない感じです。

後方を照らした様子。白熱電球もLEDも最近の車のなんちゃってフォグランプ以上に明るいです。
こちらは従来の白熱電球。何故か放射状に筋が入るのです。

こちらはLED。白っぽくなります。意外と広く均一に照らしています。

モニターで見た様子。
白熱電球は筋や白飛びが目立ちますが十分明るいです。LEDはかなり青白く照らされるためか薄暗く感じますが白熱電球と変わらない照射範囲で明るさも均一です。青白さが嫌ならハロゲン球という手もあります。

スマホアプリでレンズから拳1つの位置での照度を測ってみました。
白熱電球は概ね12,000〜20,000Lx。センサーの位置によりかなり変動します。

LEDは7,000〜10,000Lxといったところでしょうか。

白熱電球の方が明るいという結果になりました。
まぁ、どちらも十分な明るさですので寿命が延びてくれさえすれば満足です。長寿命に期待です。
LEDといえば指向性の強い配光というイメージでしたが、予想に反して広く拡散していました。明るさは色合いのせいもあり正直こんなものかと言う感じでした。爆光と言われるLEDならどこまで明るくなるのか興味はありますがどれも3,000円以上します。そこまでの投資は不要かな。
因みにレンズはMade in Finlandとの文字が。

Posted by Don West at 07:26│Comments(0)
│車