2021年12月16日
車の雨漏り リアゲート下から?
幸い晴れの日が続いています。雨漏り修理のまたとないチャンスです。
ウェザーストリップの修理で内装材の濡れは無くなりましたが、カーペットは相変わらずびしょびしょになります。
どうらやメインの漏れは別の場所からだったみたいです。
考えられるのはリアゲート下からです。この車種では構造上の問題でここからの漏れに皆さん悩んでいるみたいです。
早速、リアゲートのスカッフプレート(グレーのプラ製)を外します。

カーペットの裏地が劣化してボロボロと粉になって落ちています。毛足の長いカーペットの抜け毛や錆もあり汚いですね。

でも盛大に盛られたブチルは機能していそう。問題箇所はこの赤丸の部分です。

モールとブチルの間にスカッフプレート裏の仕切りが入る構造なので、どうしても隙間ができてしまいます。


上から見るとこの通り。左側の茶色く写っているブチルと右側のモールの間が開いています。ここから車内フロアに流れ込んでいるんでしょう。

以前ブチルを盛った時はここを見逃していました。
元々盛ってあるブチルより外側(後ろ側)、モールより後ろ側にブチルの堰を作ればいいのですが、スカッフプレートを戻す時にスカッフプレート裏の補強格子がブチルを押してしまい高さが保てなくなります。
そこで、2×10mmのアルミ帯板を接着して両サイドのモールを繋げてしまおうと考えました。


ですがフロアは溶接跡で凸凹しており十分な接着面が確保できません。

コーキング材かブチルでフロアとの隙間を埋めつつ固定することにしました。
スカッフプレート裏にひと手間を。アルミ帯板が当たる辺りの格子に切り欠けを入れておきます。これをしないとスカッフプレートが浮いてしまいます。

カーペットの長い毛足が邪魔ですので、スカッフプレートに隠れる部分は短く刈っておきます。

で、アルミ帯板の前と後ろにたっぷりブチルを盛ってアルミ帯板を固定します。
これならスカッフプレート裏の補強格子がブチルを押して変形してもアルミ帯板や室内側のブチルが雨水をガードしてくれるでしょう。
今回は万一うまく行かなかった場合を考えて剥がしやすいブチルを使いましたが、うまく行けばコーキング材かゴム系接着剤でやり直そうかと思っています。

室内側のブチルはカーペットとくっつかないようにメンディングテープを貼り、カーペット、スカッフプレートを戻して完成です。

ウェザーストリップの修理で内装材の濡れは無くなりましたが、カーペットは相変わらずびしょびしょになります。
どうらやメインの漏れは別の場所からだったみたいです。
考えられるのはリアゲート下からです。この車種では構造上の問題でここからの漏れに皆さん悩んでいるみたいです。
早速、リアゲートのスカッフプレート(グレーのプラ製)を外します。

カーペットの裏地が劣化してボロボロと粉になって落ちています。毛足の長いカーペットの抜け毛や錆もあり汚いですね。

でも盛大に盛られたブチルは機能していそう。問題箇所はこの赤丸の部分です。

モールとブチルの間にスカッフプレート裏の仕切りが入る構造なので、どうしても隙間ができてしまいます。


上から見るとこの通り。左側の茶色く写っているブチルと右側のモールの間が開いています。ここから車内フロアに流れ込んでいるんでしょう。

以前ブチルを盛った時はここを見逃していました。
元々盛ってあるブチルより外側(後ろ側)、モールより後ろ側にブチルの堰を作ればいいのですが、スカッフプレートを戻す時にスカッフプレート裏の補強格子がブチルを押してしまい高さが保てなくなります。
そこで、2×10mmのアルミ帯板を接着して両サイドのモールを繋げてしまおうと考えました。


ですがフロアは溶接跡で凸凹しており十分な接着面が確保できません。

コーキング材かブチルでフロアとの隙間を埋めつつ固定することにしました。
スカッフプレート裏にひと手間を。アルミ帯板が当たる辺りの格子に切り欠けを入れておきます。これをしないとスカッフプレートが浮いてしまいます。

カーペットの長い毛足が邪魔ですので、スカッフプレートに隠れる部分は短く刈っておきます。

で、アルミ帯板の前と後ろにたっぷりブチルを盛ってアルミ帯板を固定します。
これならスカッフプレート裏の補強格子がブチルを押して変形してもアルミ帯板や室内側のブチルが雨水をガードしてくれるでしょう。
今回は万一うまく行かなかった場合を考えて剥がしやすいブチルを使いましたが、うまく行けばコーキング材かゴム系接着剤でやり直そうかと思っています。

室内側のブチルはカーペットとくっつかないようにメンディングテープを貼り、カーペット、スカッフプレートを戻して完成です。

Posted by Don West at 19:59│Comments(0)
│車