2022年11月04日
WHEATLEY SILMALLOY METAL
今シーズンからベストをFILSONのメッシュ ストラップ ベストにしました。
以前使っていたガイド ベストに比べると収納量はかなり少なくなります。ニンフ関係のボックスやマーカー類を入れずにドライ一本に絞ることや、カメラ用ポーチをショルダーストラップに取り付けることでなんとか収納できています。
右側のメインのポケットにはWHEATLEYのSV1609を入れています。これは16コンパートメント×2面の厚いボックスで、厚さは何と41mmもあります。
膨らんだポケットが肘に当たり少々邪魔に感じます。
また、使うフライのバリエーションも減ってきたので、ほぼ開いたことのないコンパートメントもあります。


この際なので、片面コンパートメントでもう片面がフォームかクリップのSV1607あたりに変えてみようかと考えていました。厚さが29mmと薄くなり、おまけにニンフやウエットも収納できます。
こちらは某オークションで入手したもの。WHEATLEYのプリントが見当たりません。

代わりに『WHEATLEY SILMALLOY METAL』の刻印が。サイドにはMADE IN ENGLANDと菱形のロゴが刻まれています。


これは現行モデルではなく1980年初頭までのOld物ですね(1970年代半ばとの説も聞いたことがあります)。
外観には少々の擦り傷、内部のクリップに若干の腐食がありますが、状態はかなり良いです。丁寧に使っていました、って感じです。


因みに現行モデルはこの様なプリントと刻印になります。今使っているSV1609は現行モデルになります。


SILMALLOYは素材のことです。ALLOYって合金のことです。車のアロイ・ホイールとか、あのCFOリールのキャスト・アロイとか。このシルマロイ(シルムアロイ)はアルミニウムと鉛の合金らしいです。
最近のモデルと比べると明らかに素材感が違いますね。

どの程度の希少性なのか気になって調べてみました。中古でSV1607や10コンパートメント+クリップのSV1608のSILMALLOY METALがいくつか見つかりました。ですがどれも現行モデルの定価の1/2程度と安いです!Vintage物(どの年代からがVintageかはわかりませんが)ではなく単なるOldなんですね(笑)
Vintage物となると、コンパートメントの蓋(セルロイド?)が黄色く変色していたり、アルミの質感も燻銀みたいだったりというイージがあります。菱形のロゴも縦長です。この重ね代の部分にパテントナンバーが刻印されているそうです。

たまたま現行仕様のSV1607も安価に入手できましたので、来シーズンからはSV1609の代わりに活躍してもらおうと思います。
ところで、WHEATLEY程の有名メーカー、フライマン憧れのフライボックスなのでマニアも多いはずですが、何故か掘り下げた書籍やサイトがありません。ここで書いた情報も様々なちょっとした解説等の寄せ集めなので正確ではないかもしれません…
以前使っていたガイド ベストに比べると収納量はかなり少なくなります。ニンフ関係のボックスやマーカー類を入れずにドライ一本に絞ることや、カメラ用ポーチをショルダーストラップに取り付けることでなんとか収納できています。
右側のメインのポケットにはWHEATLEYのSV1609を入れています。これは16コンパートメント×2面の厚いボックスで、厚さは何と41mmもあります。
膨らんだポケットが肘に当たり少々邪魔に感じます。
また、使うフライのバリエーションも減ってきたので、ほぼ開いたことのないコンパートメントもあります。


この際なので、片面コンパートメントでもう片面がフォームかクリップのSV1607あたりに変えてみようかと考えていました。厚さが29mmと薄くなり、おまけにニンフやウエットも収納できます。
こちらは某オークションで入手したもの。WHEATLEYのプリントが見当たりません。

代わりに『WHEATLEY SILMALLOY METAL』の刻印が。サイドにはMADE IN ENGLANDと菱形のロゴが刻まれています。


これは現行モデルではなく1980年初頭までのOld物ですね(1970年代半ばとの説も聞いたことがあります)。
外観には少々の擦り傷、内部のクリップに若干の腐食がありますが、状態はかなり良いです。丁寧に使っていました、って感じです。


因みに現行モデルはこの様なプリントと刻印になります。今使っているSV1609は現行モデルになります。


SILMALLOYは素材のことです。ALLOYって合金のことです。車のアロイ・ホイールとか、あのCFOリールのキャスト・アロイとか。このシルマロイ(シルムアロイ)はアルミニウムと鉛の合金らしいです。
最近のモデルと比べると明らかに素材感が違いますね。

どの程度の希少性なのか気になって調べてみました。中古でSV1607や10コンパートメント+クリップのSV1608のSILMALLOY METALがいくつか見つかりました。ですがどれも現行モデルの定価の1/2程度と安いです!Vintage物(どの年代からがVintageかはわかりませんが)ではなく単なるOldなんですね(笑)
Vintage物となると、コンパートメントの蓋(セルロイド?)が黄色く変色していたり、アルミの質感も燻銀みたいだったりというイージがあります。菱形のロゴも縦長です。この重ね代の部分にパテントナンバーが刻印されているそうです。

たまたま現行仕様のSV1607も安価に入手できましたので、来シーズンからはSV1609の代わりに活躍してもらおうと思います。
ところで、WHEATLEY程の有名メーカー、フライマン憧れのフライボックスなのでマニアも多いはずですが、何故か掘り下げた書籍やサイトがありません。ここで書いた情報も様々なちょっとした解説等の寄せ集めなので正確ではないかもしれません…