2023年04月04日
奇跡の銘品 Marryat タイイングシザース
今年の渓流フライフィッシングはいつもの年より1ヶ月近く早く開幕できそうです。
このオフシーズンには近年無いくらい多くのフライを巻きました。
タイイングシザースはTMCのストレートとMarryatのカーブを使っています。どちらも10年以上前に購入したものなんですが、特に拘って選んだものではありません。たまたま量販店で並んでいたものを購入しただけなんです。

TMCは刃に細かなギザギザが付いていてマテリアルが滑らないのと刃が厚いので大きなマテリアルやワイヤーを切るのに使っています。
少々高価だったので期待したのですが、フックに巻いたスレッドやマテリアルを残さず切るような細かな作業には向きませんでした。一方で、切れ味はザックザク切れますし、多少乱暴に扱っても大丈夫そうな安心感があります。

Marryatのはさほど高価ではなかったと思いますし、カーブが欲しかったのでちょっと使ってみようか程度の気持ちで購入しました。が、刃が薄く良く切れるので繊細な作業に重宝しました。スレッドの断端を切り残しなく切ることから、ひとつまみのエルクヘアを切り出すことまで難なく使えるのです。
そして何より、取り回しが非常に良いのです。


最近では、わざわざハサミを使い分けるのも面倒でMarryatのばかり使っていました。
今回、何種類かのシザースと持ち比べてみて、改めてMarryatシザースの良さを再認識しました。刃の鋭さだけではなく、タイイングの途中に手に取ったり机に置いたりという一連の動作が何のストレスもなくできるのです。
指穴がまん丸で絶妙なサイズなので指が引っかかることなく抜き差しできますし、ハサミを開いたり閉じたりする時も窮屈感を感じません。
指穴のサイズと形だけでなく、長さや重さのバランスが良いのか机の上に置く時も刃先から危ない角度で机に当たることもなくスッと指から抜けるのです。
指穴に中指や薬指を入れて持った時、人差し指がグリップ前のカーブの所にジャストフィットするのです。
指穴の樹脂が厚くないため指の感覚がダイレクトに刃先へ伝わる感じがあるのです。

そんなに繊細なタイイングをしている訳ではありませんが、正に指先の一部のような感覚で使えるのです。
何もかもが奇跡的なバランスで成り立っている銘器なのかもしれません。もし全てを見込んで設計したのであれば凄いことです。
このMarryatのシザース、瞬間接着剤が硬化して固くなったマテリアルを切ってしまい、刃先の噛み合わせがズレてしまいました。
同じものに買い換えようと探しましたが、既に廃盤みたいです。それどころかスミス自体がフライ用品の取り扱いをやめたみたいですね。知らなかった…
40年以上続いた銘品MRフライリール、フライフィッシングを始めたばかりの頃から憧れていたMRフライリール、この歴史も遂に終わってしまったんですね。
このオフシーズンには近年無いくらい多くのフライを巻きました。
タイイングシザースはTMCのストレートとMarryatのカーブを使っています。どちらも10年以上前に購入したものなんですが、特に拘って選んだものではありません。たまたま量販店で並んでいたものを購入しただけなんです。

TMCは刃に細かなギザギザが付いていてマテリアルが滑らないのと刃が厚いので大きなマテリアルやワイヤーを切るのに使っています。
少々高価だったので期待したのですが、フックに巻いたスレッドやマテリアルを残さず切るような細かな作業には向きませんでした。一方で、切れ味はザックザク切れますし、多少乱暴に扱っても大丈夫そうな安心感があります。

Marryatのはさほど高価ではなかったと思いますし、カーブが欲しかったのでちょっと使ってみようか程度の気持ちで購入しました。が、刃が薄く良く切れるので繊細な作業に重宝しました。スレッドの断端を切り残しなく切ることから、ひとつまみのエルクヘアを切り出すことまで難なく使えるのです。
そして何より、取り回しが非常に良いのです。


最近では、わざわざハサミを使い分けるのも面倒でMarryatのばかり使っていました。
今回、何種類かのシザースと持ち比べてみて、改めてMarryatシザースの良さを再認識しました。刃の鋭さだけではなく、タイイングの途中に手に取ったり机に置いたりという一連の動作が何のストレスもなくできるのです。
指穴がまん丸で絶妙なサイズなので指が引っかかることなく抜き差しできますし、ハサミを開いたり閉じたりする時も窮屈感を感じません。
指穴のサイズと形だけでなく、長さや重さのバランスが良いのか机の上に置く時も刃先から危ない角度で机に当たることもなくスッと指から抜けるのです。
指穴に中指や薬指を入れて持った時、人差し指がグリップ前のカーブの所にジャストフィットするのです。
指穴の樹脂が厚くないため指の感覚がダイレクトに刃先へ伝わる感じがあるのです。

そんなに繊細なタイイングをしている訳ではありませんが、正に指先の一部のような感覚で使えるのです。
何もかもが奇跡的なバランスで成り立っている銘器なのかもしれません。もし全てを見込んで設計したのであれば凄いことです。
このMarryatのシザース、瞬間接着剤が硬化して固くなったマテリアルを切ってしまい、刃先の噛み合わせがズレてしまいました。
同じものに買い換えようと探しましたが、既に廃盤みたいです。それどころかスミス自体がフライ用品の取り扱いをやめたみたいですね。知らなかった…
40年以上続いた銘品MRフライリール、フライフィッシングを始めたばかりの頃から憧れていたMRフライリール、この歴史も遂に終わってしまったんですね。